マガジンのカバー画像

ありがとうございます

主に育児、珍道中日記です。因果があると感じたら、読んでみて下さい。どこかに希望のかけらを見つけられることを祈っています。
優しい気持ちで目覚める、幸せな日々をおくるために。
¥358 / 月
運営しているクリエイター

#育児日記

お父さんとの思い出

長男が6歳、次男が4歳の時、離婚することになった。新築の家を建てて6年目のことであった。

二人抱っこよ、いつまで

1歳半離れた兄弟、二人抱っこは弟が生まれた時から歩き始めるまで、ではなく、「抱っこー!」がなくなるまで続くのである。

ピンクがいいみたい

さて、シュタイナー学校の子ども園の壁やカーテンには淡いピンク色が使われている。家でも子どもが寝る部屋のカーテンは綿のピンク色を使って、日が当たると部屋全体がピンクっぽくなるような感じでした。

お月さまをみてごらん、

ある日、幼稚園で知り合った家族9組くらいでキャンプへ行った。覚えているのは、夜中に長男が泣きすぎて、外へ連れ出して月の光の下、小さな川辺で抱っこしながら2時間ほどを過ごした。お月さまをみてごらん、

雨、大歓迎。困難、大感謝。

子どもは、とにかく水が大好きだ。森のようちえんに通っていた時、兄を迎えに行く度に、弟はとにかく水たまりをみつけては、遊ぶ、遊ぶ。

集団になじめるって、いいなって

こども園に入る前、保育園に通ってない母子は自由に児童館を利用してもいい。時には楽しそうなイベントがあり、お子様たちが大勢入っていると長男はドアから入ろうとしません。楽しそうに歌ったり踊ったりしている子供たちをただやせ我慢の笑顔で見つめている。ちょっと頑張らせたらアウト。泣いて、暴れて、目立って終了。二度と一緒に来るか!となる。

離れていても大丈夫?

乳児期といわれる0歳から1歳まで、子供にとってよい音楽、例えばモーツァルトやショパン、を聞かせることよりも、もっと重要なことがあるとしたら、それは母の精神状態だという。母の精神状態が良好であるためには、父の精神状態が大切であるという。

それでも弟は、兄が大好きなんだよね

弟が生まれるってどんな感じだろう、自分には2歳年上の姉と4歳年下の弟がいる。ただただ小さかった弟が可愛くてしょうがなかったのを覚えている。だとしたら、長男もきっと次男が可愛くてしょうがなかったかもしれない。可愛さ余って憎さ100倍もある。殺したいと思うほど憎い時があっても、やっぱり弟はかわいいんだろう。

過去の自分にトラワレナイ

過去の自分に今の自分が何か言えることがあるとしたら、特に何もない。それにも意味があったのだと思う。数日前、2年前の上司が自分を最低評価していたことを知り、ただ悲しく落ち込む気持ちになった。でも、落ち込む時って、自分がもっと評価されるべきだという傲慢さからきているのかもね。

放蕩息子な息子たち

弟は、生まれる前から人権がないのか、というくらい長男からの攻撃を受けます。弟がお腹にいても問答無用で、ズデーンと乗ってきます。羊水に弟が守られていると信じるしかありませんね。兄は弟がお腹にいるときから、母からの愛の減少感(勘違い)を感じ始め、焦りをみせるようです。

母子の心の救済は、森でのお散歩

さて、心が弱い私は、異常なほど長男は泣くと感じてしまいました。長男よ、一体なにを求めているのか、私はあなたが必要なものや本当にしてほしいことを理解できず、満足いくほどに与えることができないと思っていました。

母乳という血液をあげるということ

母乳のことで思い出したことがありました。母乳って、飲み続けてもらわないと出なくなってしまいます。でも、飲み続けてもらうのって第一子の場合、かなりの苦痛、いや激痛と戦い続けなくてはならない時期があります。ここで根を上げてミルクに変わっていく人もいるかと思います。産んだだけでも大変です、それ以上に母乳をあげ続けることはもっと大変です。なぜかって、

お母さんのなり方は誰も教えてくれない

助産院で分娩して良かったことはといえば、お布団で子供と一緒に寝られることです。また、生まれたての赤ちゃんが手術室のような明るい蛍光灯のある部屋にいきなり出されるのではなく、薄暗い部屋の中で落ち着いて、カンガルー抱っこ(産んだあとにすぐへその緒を切らないで胸の上にのっけておく)が得られることでしょう。いえ、もしかしたらそれよりも良かったことは、

帝王切開前に逃げて急遽病院を変えた人

ところで、私は、長男次男とも助産院で通常分娩を経験しました。助産院を選んだ理由は多くありますが、