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君もみのむしになって自信を得よう、そして脱いで街へ出よう


ここ数日の雑多な日記


今日は夕方から自宅で映画を観た。
それがとてもよかったので感想を今後どこかに残したいと思う。

クリスマスイブにpodcastを始めたのだが、いよいよ、こういった感想などをnoteにするか、podcastにするか、はたまたInstagramにポップに残すか、散らばりすぎて2つ以上のことを同時に行えない自分は反復横跳びみたいになっている。

ひとつのものを完成させるまで、周りが見えなくなる程それにかかりっきりになってしまい、消耗しきってからまたやりたいことに取り組んで、とかなり不器用なので、今後もやりたいときにやりたいことをしていくと思うし、自分のバランスを見つけていこうと思う。

こういうのを表に出しちゃうのってダサいかもしんないなという感覚も持ち合わせてはいるのだが、記録として脊髄反射で書いているので気にしないことにする。


ただ、なんだかんだ言って、自分としてはかなり楽しくなってきた。



初めのうちは、まだネタでライブにも出られていないのに(ライブに限らず誰にでも訪れる、本分を疎かにしているのではないか?という自責の感覚、長い目で見たら超どうでもいいんだろうけど渦中の本人にはとても大事なこと)あれやこれやと手を出していいのだろうかという気持ちもあった。

でも、、、マジどれも手〜抜いてないし、あと常に全力だし、寒いのにわりと元気だし、まあ社交性とかは終わってるけど、そういう面で生きるの下手なぶん、作るものにはしっかり自信もって、というか常に持てるために1人で(えらい)つい這いつくばってしまう所とかわりと嫌いじゃないし、てか好きだし、それでダメならそもそものレベルが追いついてないだけだからしょうがないじゃんね〜頑張り続けるのが一番だよね〜無名だしお願いされてるわけでもないし、やっぱりやりたいことは全部やっちゃお〜〜っと!(早口)


という気持ちにシフトしてきたように思う。

生意気な新入社員よろしくやっているのだ。

とりあえずいまは楽しいので、全部やりたいことをやってみて、続けられそうなものだけ続けていこうと思っている。

飽きたら急にやめます。



寒いので昨日あたりから着る毛布といって引きずるくらい長いガウンのような毛布を着て過ごしているのだが、同居する母に「みのむしみたいな生活するのやめなさい、寒いなら暖房つけなさい」と言われている。


自分は暖房や冷房をつけるのをためらってしまう。

もちろん電気代がかさむから、というのもあるが、どちらもデメリットが大きすぎると思う。

冷房は、そもそも寒がりなので、暑い→普通、にしたいのに、皆暑い→涼しい、になりたがるので苦手だ。

生きてて「涼しいから快適!」って思うことはほぼないし、涼しい喜びって暑さをしずめるための一瞬の快楽なんだから、順応するまでの短い間、一旦我慢して5分で普通の快適を得ようよ、と思うのだが、それさえ抗えないからテクノロジーは恐ろしい。

暖房は、シンプルに乾燥しすぎる。
かぴかぴになる。顔も目も喉も、かぴかぴになるのだ。かぴかぴになりたくない。それ以上に説明がいらない。

なのでみのむしになっているのだ。
末端冷え性なので、ソファに座っている時は引きずる長さの裾を足先に折り込み、要塞を作っている。

たしかに娘がお休みの日、みのむしになっていたら嫌かもしれない。
あまりに怠惰だろう。いや、この自分にとってみのむしになることなど怠惰の入口にも立っていないのだが。

でもなんかみのむしになって映画を観るのは楽しかった。

みのむしなので最低限の動きに収まるし、ちょっと体勢が疲れた時そのまま横になれるし、感動して涙を流しても拭けるし、膝と膝の間にコップとか挟めるから実用性もある。

あとお手洗いに行こうと席を立った時に歩くたび裾を引きずってるのがなんか魔王みたいというか、白雪姫に出てくる魔女みたいで、もしかしたら自分ちょっと今かっこいいかも知んない(丈を調節するベルトのヒモを押し入れから見つけられていないだけ)という気持ちにさせてもらえる。

みのむしになるとかいう動詞を自分はあまり聞かないが、あったかいし自分視点ではかっこいいし、けっこうおすすめの暮らし方である。

母と暮らしていない人に限った話だが。




クリスマスは慣れないpodcastの編集に過集中(友人たちと過ごす予定が朝まで録っていたせいで3時間以上遅れるわずっと編集しているわ、さすがにこの世の終わりのようなコミュニケーションをしてしまい自責した)していたため体感する間もなく終了したので、2022年の空気を吸い納めるため、年内に長距離散歩を敢行しようとたくらんでいる。

あまりにも1年が長かったので、2022年を振り返ることなど容易ではない。


ひとまずみのを脱いで、また好きなこと、やりたいことを見つけるために、陽の光でも浴びに行こうと思う。

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