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ワーホリ行く前にやっておけ!英語のハノン初級編

英語圏の現地についてからの英語上達法はこちらでお伝えしました。

ですが、現地に出向く前、日本にいる間も少しでも英語力を鍛えておくことが重要なのは言うまでもありません。

その教材もあれこれ手を出すのではなく一つの物を何回も何回も繰り返して血肉とする。徹底的に体に叩き込む。

基礎力がないのであれば尚更このようなトレーニングが効果的です。

ピアノのハノンとは

ピアノのハノン(Hanon)とは、19世紀のフランスのピアニストであるシャルル=ルイ・ハノンが作成したピアノの練習曲集です。

「ハノン:ピアニストのためのバーチャルソロ」とも呼ばれ、ピアニストの技術向上を目的としています。

この練習曲集には、指の独立性、敏捷性、強さを養うための様々な演習が含まれており、基礎的なスケール、アルペジオ、その他の技術的な演習がシステマティックに配置されています。

初心者から上級者まで幅広いレベルのピアニストに使用されています。

このピアノのハノンに模して英語用に開発されたのが英語のハノンです。

どれだけ英語が苦手でもほとんどの方が最低限中高6年間は英語を学んでいます。

その英語文法をあなたの頭に呼び戻すような工夫がなされています。そして繰り返せばそれらを実践で使えるようなシステムがこの本一冊で構築されています。

中級、上級もありますが、オーストラリアでの農業ワーホリを目指している方は特に英語力に自信のない方が多いようです。

すくなくとも初級編は徹底反復しテキストを見ないでもスラスラいえるようになることが望ましいです。

語学の訓練は苦しくて無味乾燥なのが当たり前

英語のハノンのアマゾンレビューには「おもしろくない」というのが散見されますが、基礎トレーニングに面白いものなどあるでしょうか?

ピアノのハノンだって曲としてとてもつまらないものが多いです。

また基礎体力をつける時の腕立てや腹筋、スクワットが楽しいという人などいるかもしれませんが圧倒的少数派でしょう。

訓練・鍛錬・トレーニングというものはそういうものです。

何事も地道にこなしたものだけが違った景色を見ることができるものです。


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