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HelpXをオーストラリアワーホリで使う

HelpX(Help Exchange)は、ボランティアの労働と引き換えに宿泊施設や食事を提供する国際的なホスピタリティサービスです。

農場、ホステル、B&B(ベッド&ブレックファースト)、そして時にはセーリングボートや家族の家など、多様な場所での滞在が可能です。

ボランティア(ヘルパーと呼ばれる)は、日々の仕事を手伝うことで、滞在費を節約しながら新しいスキルを学んだり、異文化交流を経験したりできます。

ヘルパーは、通常、一日に数時間(多くの場合4~6時間)働き、その代わりに宿泊と食事が提供されます。仕事の内容はホストによって異なり、農業やガーデニング、建築、家畜の世話、一般的な清掃や整備など、多岐にわたります。

HelpXは、低予算で旅行をしたい人や、現地の生活に深く潜り込んで経験を積みたい人に人気のプラットフォームです。

また、ホストとヘルパー双方にとって、新しい友人を作ったり、異文化を学んだりする絶好の機会となります。

このサービスを利用するには、HelpXのウェブサイトに登録し、年会費を支払う必要がありますが、それによって世界中のホスト情報へのアクセスが可能になります。

ヘルプXへのリンクは以下です。
HelpX

ヘルプXを日本人が使うときの注意点

私は海外で危機意識のない日本人を大勢見てきました。大人なのですからもっとしっかりしたいものです😥

● 言語の壁:
英語が主要なコミュニケーション手段なので、基本的な英会話能力が求められます。事前に英語でのコミュニケーションに自信が持てるように準備し、必要な場合は語学のトレーニングを受けることが重要です。


  • 文化の違い: ホストファミリーや他の国の人々と生活することになるため、文化や慣習の違いに対する理解と尊重が必要です。特に、日本独特の礼儀や行動規範が通用しない場合があるため、柔軟な姿勢で臨むことが大切です。

  • 安全性の確認: ホストの評価やレビューを事前によく読み、安全な環境であるかどうかを確認してください。不明瞭な点や心配事がある場合は、宿泊を決める前にホストと直接コミュニケーションを取り、詳細を確認することが大切です。

⚠️特に女性の場合はホストファザーによる性的被害に遭う可能性も十分に考えられますのでレビューも女性のレビューがあるかをチェックしましょう。

  • 契約条件の確認: 提供される労働の種類、労働時間、提供される宿泊と食事の内容について明確に確認し、理解しておく必要があります。不公平な条件での労働を避けるためにも、事前にしっかりと契約内容を確認しましょう。

  • 保険の加入: 海外での活動中に万が一の事態が発生した場合に備えて、適切な保険に加入しておくことが推奨されます。特に医療保険は必須と考えた方が良いでしょう。

  • 緊急時の対応: 緊急時に備えて、現地の緊急連絡先や大使館の連絡先を事前に把握しておくことが重要です。また、家族や友人に滞在先の情報を伝えておくとより安心です。

HelpXを通じての経験は非常に価値があり、多くの学びを提供してくれますが、上記の点を注意深く考慮し、準備を怠らないことが成功の鍵となります。

上の記事でも書きましたが、農業に特化したワーキングホリデーをする場合、農作物の時期を頭に入れてオーストラリア国内を移動する必要があります。

天候不良で仕事があまりなかったり、移動計画がうまく行かなかったりする場合は仕事にありつけないことになります。

そうなると収入がないのに食費と住居費とでお金が飛んでなくなるという事態に陥ってしまいます。

その様なことにならないように、ヘルプXを今使う予定がなくとも常日頃からチェックだけは怠らないようにしたいものです。

転ばぬ先の杖とはまさにこのようなことです。

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