背中を押すひと、佐藤さん

「書きたいです」

先日、佐藤さんに伝えた言葉だ。

佐藤さんは書店の店主であり編集者である。

佐藤さんとお話ししたことは数回しかないのだが、一つだけ言えることがある。

自分にもできるかも…と思わせてくれるひと。

書きたいけど書けないとずっと思っていた私の背中を押してくださった気がする。

ところで何が最も書けないかというと、物事の周辺描写だ。

例えば「佐藤さんの外見はどんな感じ?」と聞かれたら、答えられない。

自分にはそういう観察力が決定的に不足しているし、すぐに忘れる。記憶しておくことも難しい特性みたいなものがある。

周辺描写というか、その物事を説明するディテールを表現するのが難しいのだ。

そのようなことを佐藤さんに伝えたと思う。

そして佐藤さんから言われたことをこれまた具体的に思い出せないのだけど、

・どのように感じたか?

・何故そのように感じたか?

・それは自分にどのような影響を与えたか?

そういったことを深く深く掘り下げよう!ということだったと思う。

言われてみれば当たり前のことなのだけど、それが難しい。

でも

・時間がかかってもいい!

・変態、大歓迎!

と言われたのは、背中を押されたようだった。

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