中野空き家の再生(アップサイクル)プロジェクト

子育て中の方に主な対象と考え、
彼女ら彼らが、子育てしながら社会においても輝ける環境づくりに貢献したいと考えます。

またそこから、家は公民館のような機能を果たし、生まれたコミュニティは現代的な町内会のように地域社会に影響を及ぼすようなプロジェクトにしたいと考えます。

核家族化、少子高齢化、コロナ禍、通信テクノロジーの発達や情報化などにともなう社会の変容に対して、私たちのライフスタイルは変化しています。

都市生活者にとって、より地域社会との信頼関係、協力体制が必要な時代になっていると考えます。

この空き家再利用プロジェクトは、それらの現代の地域社会やライフスタイルの変化で生まれた課題をs解決しながら、より住み心地良い中野エリアを作っていくことに貢献します。

「空き家の再生」
用途のない物件に別の目的をあたえ利用していく。

・すでにある資源を生かして、新しい街づくりの推進
・所有者の管理に関わる問題解決
・街にある様々な課題の解決


「子育てワーカーのためのワークコミュニティスペース」
働きたい子育て中の女性のための場所

・短時間でも働ける環境
・子供と一緒に通い、仕事中に預けられる受け皿
・仕事を回しあえる情報共有の場所
・メンバー内で新しいプロジェクトを生み出すチーム
・休息やレクレーションできる余白

「子供や地域と触れ合う場所」

自分には子供がいない&子供がすでに自立したが、子供の成長・教育に関わりたい人
地域との交流を求めている人
自分の能力を生かしたい人
などの活躍の場として。(子育てワーカーのニーズとマッチさせる)

「場作り、人の輪づくりに、楽しみながら取り組む場」

DIYがやりたい人たちの実践の場
コミュニティづくりそのものを体験する場

「半パブリック半クローズドの家族的な会員システム」

セカンドハウスとして、サブスクリプション登録制の運営体制。
カフェやコワーキングスペースとしての一般開放の仕組みも一部導入。
施設レンタルなども可能。


「シェアキッチン」
この施設では、「食卓にあつまる人の輪」を重要に考えます。
店舗ではなく、これまでの家庭のダイニングでもない。

半公共な家族に対して、
入居者が料理を振る舞いあったり、
専属の「料理ママ」が複数いたりすることで、
心身ともに健康的な生活を支えます。


「マネーレスコミュニティ」
お金を使わない価値交換モデルの(一部)採用

メンバー特有の地域通貨を用いることで、
・より心地よくスムーズな価値交換を促す
・コミュニティの意識を高める。


「人材の発掘、育成、活躍の舞台づくり」
このプロジェクトを通して、地域のリーダーになれる人材を新たに発掘し、
活躍できる土台をつくります。

またリーダーをもとに、場や地域に対して当事者意識の高いチームを形成し現代的な町内会として機能していきます。

「街全域の 地縁ハウス化」

該当の空き家にとどまらず、街中施設を家の機能として利用するサブスクリプションモデルにプロデュースしていきます。
(銭湯、クリーニング、ゲストハウス(睡眠)、レストラン(食事) など)

さらに場合によっては、価値交換をサービス対サービスで行ったり、
地域通貨での価値交換を可能にしたりと、マネーレス交換経済をつくる取り組みをします。

街でお財布を使わない、あらゆる場所が家になり、
みんなが家族になる、地縁家族コミュニティの形成


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