第30回TOKYOコレクションフェア2021開催中〜明後日まで (2021/9)

緊急事態宣言が続いている中、無事に開催されましたので参加してきました。先日の催事でも思いましたが、TICCの中止はなんだったんだろうと…。でも誰がワルいということではなく、主催側も苦渋の決断だったんだろうなぁ。後日ショップに行ったときに、次の催事は何がなんでも開催する！というおハナシがあることを聞いて、そうでしょうとも！開催されたら参加するぞ！なんて思っていました。

さて、いつもの検温、消毒、名前を記入して入室です。
夕方前に行きましたが、集客はまばらでしたねぇ。天気は良かったんですけどね。こういう状況ですので仕方ないですな。

本日は(も)仕入れメインです。ふと気がつくと仕入れで回っている方がお一人…。なかなかな価格のモノを交渉されていました。
こういう催事での仕入れは価格面でムズカシイんですよね。やはりオークションや海外ショップからの仕入れがメインになりますが、日本のコインだとこういう催事での品揃えが抜群ですので外せません。

Twitterでこのようなリクエストをいただいていたので、頭に入れつつ回っていきます。

ありがとうございます😇
裸/スラブのハイランク円銀貿易銀の出品有無、有れば価格も知りたいです。春以降、店頭に並ぶ前に太客かオークションに流れている印象があります。

— 046＠ﾌﾟﾛﾌ更新し (@is0460302) September 10, 2021

スラブ入りの良いモノってあまり見かけないんですよね。

確かにオクで見ますね！
先ほど見た限りではスラブ入りはほぼ無いですねぇ。そんな中で見つけたのは、M28 MS67 270/M34 MS67 280/M37 MS64 15/M18 MS62PL 42(単位万円)。67はスゲ～なと思いました。
貿易はD付きで35(詳細は分からず)。裸で10〜20。流し見でハイランクではないです。

— Aurized Coins（オーライズドコイン） (@AurizedCoins) September 10, 2021

裸だとMSが付くか付かない程度のモノはたくさんあったと思います。もう1つよく見かけたのは昭和39年東京オリンピック千円銀貨ですね。裸です。

近代銭は総じて裸が多かったです。(いつもそんな感じではありますが…)
銅打ち見本は見かけなかったですねぇ。
今日は1sen M7 PF63RB 80 にしびれました〜。

— Aurized Coins（オーライズドコイン） (@AurizedCoins) September 10, 2021

そう、竜1銭のプルーフ貨が異彩を放ってました。そもそも1銭にプルーフがあるのか？ってハナシですが、モノは紛れもなくプルーフでした。予想としては試作とか海外万博出品用とか、ワイオンみたく加納夏雄が自分用に試作貨を作っていたとか…。んなワケないか。

そんな中、やっとずっーと探していた御在位10年500円プルーフ白銅貨に巡り合えました。500円硬貨のデザインでコレが一番好きかな。富士山と菊と日の出？の構図がたまりません。このプルーフ白銅貨は金貨とのセットものしか発行されていないんですよね。これは自分のコレクションにすると思います。スラブに入れて70狙いマス。

今後も催事で見つけたら購入しそうだな…。ヤフオクでもぼちぼち出品されているんですけどね。

それから何枚か仕入れて、本日の裏目的、1キロコンプリーター金貨を拝みに行きました。これは圧巻でした…。5ozは以前に見学したことがありましたが、これはもう別モノですね。獣の1つ1つが十分に大きくて飽きないです。ずっーと見ていられますね。販売価格1,380万チャリ〜ン。

このショップのスタッフさんが前日のYouTubeライブにてネタにされていたので、ゼヒ実物を拝みたかったのですよね。もちろんTopPopでかつ1枚のみなので、拝見できるのはこれだけです。おハナシではもう1枚あるとかないとか…。他にも英国コインは鎮座していて、直近のモダンが色々とありました。

感想はこんな感じでいただきました。

2桁万円クラスは店頭価格がオークションを追い越したようですね。3桁は雲の上…どこまで上がるんだろう。
見本打ちはありませんでしたか。銅貨のPF63、見てみたいなぁ。うっとりしてしまうんでしょうね！

お忙しいところ教えていただきまして、ありがとうございました😇

— 046＠ﾌﾟﾛﾌ更新し (@is0460302) September 10, 2021

いつもは大抵、業者さんとの付き合いしかないので、純粋なコレクターの方とやりとりできるのは嬉しいですね。

最後に、以下は出品目録の中から、貿易銀/円銀の一部ピックアップキャプチャです。