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夢の記録20240205


上下藍のもんぺ姿の女性が数人と
道に面した大きな軒下に有る流しの前に居る。
戦時中の様だ。
わたしの歳は子どもなのか?
ここに子どもは1人。


和やかな場面に突如、空襲が始まる。
周りの大人達はこれまでなかった事に
かなりオロオロしているようだ。
有り得ないと言う声が聞こえた。


子どものわたしはしゃがみ込み
流しの下の戸を開けて爆風避けにするつもりか?


でもそれでは心が落ち着かず、
木造平屋の町並みで立つ爆煙を
見ながら家屋の中に入って行く。
空は雲ひとつない青空だった。


家の中を奥に奥に行くとツヤのある黒い引戸。
子どもが身体を使ってうんしょと開ける。
ガラガラガラと木と土間が擦れる音がする。


またその奥にツヤのある焦げ茶の引戸
腰から上には向こうがあまり見えない
ガラスが嵌っている。
昔のガラスは透明度が低かったのか。
戸を開ける前にガラスに顔を押し付け
ガラスの向こうを感じ嬉しそうな顔をする。
そしてその引戸をガラガラと開ける。


そこはまるで洞窟のような空間。
薄暗い・・・が、
光が奥から差し込んで来ている。
空気はひんやり心地よく、臭くない。

部屋は引戸の所から少し下るようになっている。
床は黒っぽい土間みたいだ。
部屋の真ん中には
直径1.5mくらいの凹みがあり
真ん中に手押し車がひっくり返してある。

手押し車を押し上げると苔が美しく生している。
そしてそこには細く白い芋虫のようなものが
数匹生きている。ほ~と言う。
意外だったが・・・
綺麗で嫌な感じがしない。

見回すと、凹みの奥の壁様のものの左に
四角の大きな穴、換気口のような・・・
それにしては大きい。1.5m角くらいだ。
奥は何やら薄ら明るいような・・・
その右は小さいが自然の舞台のようになっており
苔の緑と上から射し込む光がやさしく美しい
なんだかテラリウムみたいだ。

そして立っている右手の壁にはガラス窓があり
外は洞窟の続きのような、
どこか工場のような感じがした。
なぜならレンガをイメージしたから。

そして空襲の音もしないなんてすごいな
とぼんやり思った。

わたしはそこから子どもの目線から抜けて
子どもの姿を見ている。

子どもは無言で手押し車を動かし
手押し車の先端を入ってくる美しい光に
当てようとする。
何回も上下に動かし調整する。
光に当たると空間に青い車が浮かび上がり
何とも言えぬキラキラの光を弾いて美しい✨

こんな車が見えた。大きいおもちゃって感じ。

なんて綺麗なんだろう✨
光が車に当たって光の粒が飛び散る✨


そうこうしていると音楽が聴こえて来た。
アメリカのラジオ?
なんてやさしいメロディーライン。
これはなんなんだろう・・・
どこに蓄音機あるの?

するとバタバタと足音がする。
引戸をガラガラガラと開ける音も!

振り返る!
あの子が来たんだ!
今度はわたしがそこに居た!


わたしは引戸傍に駆け寄り
あの子が引戸のガラスに顔を押し当て
嬉しそうな顔をし、
そして引戸を開けるのを待った。

わたしは女の子に言う
ねぇ下に下りてくれば?
ここってホント空気が気持ちいいよね😊と言い
抱っこして下ろした😊

そして目覚めた。


おしまい(,,>᎑<,,)

最後まで読んで下さりありがとうございました!

ではでは(*>∀<)ノ))またねー



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