自分の世界を具現化したい
先の記事、
こちらで書いたようにweb上にポートフォリオを持つことによって、
24時間、世界のどこからでも自分の世界観にアクセスできるような仕様を作り出しました。
これからどんどん人との距離はボーダーレスになって、同じ時間を共有することなく、コミュニケーションを取れる時代になっていく。
今月号の文学界の「平成くん、さようなら」面白かったです。
あまり書くと内容分かってしまうので詳しくは書きませんが、
「平成」を象徴する数々のブランドや技術・今時の若者思想をうまく絡ませていて、最近読んだものではかなり好きです。
そして、人とのコミュニケーションをテキストと音声で取れるようになった世界に必要とされているものはやはり人との関わりあい。
データというパケットに包まれていない肌で感じ取れる言葉である。
もともと日本語はオノマトペ、擬音語がとても多い言語なので他の言語の国の人と比べると、そういう微妙なニュアンスに依存した意思疎通は多いと思う。
各々持つ時間の持分はきっと同じはず、その交差するタイミングを逃さず、お互い尊重しあい時には同じ方向を見て進み、それ以外は別々の道を歩む、これが多様性ある生き方なのだと、今日もぼんやり考えてみる。
話は戻って、web上の仮想の世界観を具現化するにはやはり個展や合同展につきると思っている。
これからの時代は細切れの時間をいかに活用するかで人生が変わりそうなので、私の目標としていた個展というよりは合同展である程度のスペースを確保して発表するというのが良さそうだ。
お互いの時間と体を確保する個展というスタイルはどんどんハードルがあがりそうだな、と先のrooms experience37で肌で感じたことの一つ。
自分の実体あるプラットフォームをどこにするか。
これから考えて行きたいと思ってます。
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