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つくる人のしごと

朝の仕事をおえて、
今週末から始まる展示作品の発送準備。
納品書を作って、プライスタグを作る。
一つずつ丁寧に包んで、箱に入れていく作業。

作る人って作るだけじゃなくていろんなことをしている。
まず、販売するお店によってプライスタグの表示方法が違ったりする。
税込み表示なのか、本体+税 なのか。
タグが作品と一体になっていないといけないところもあるし、
別に用紙のフォーマットを作ってくれるところもある。

だから毎回納品のたびにチェックして、そのお店仕様に変えていくんだけど、これがけっこう骨折れる。

昨年はトータルで19件のイベントを行って、大半が作品だけお店に行くというスタイルだったので、けっこういろんなお店スタイルを知ることが出来たのが良かった。
いや、すっごく大変だったけど。

それとともにお店の方針やもちろんオーナーの人柄、お店の客層なんか、
色々見比べて、傾向というか自分なりの統計を出すこともできた。
条件や規約などもいろんなやり方があって、参考になった。

そして、こうやっていろんなところと取引すると、次の新規の取引先とも、
条件などの交渉がしやすくなったところも大きい。
やはり、場数を踏むのは大切なこと。

このごろはたくさんの手作り作家さんも増えているので、
色々と経験するのをお勧めする。
でも行動するには必ず予測をつけて常に考えながら進むことが大事。

自分もそうなんだけど、ある程度の予測を立てることと、譲れないポイントはきちんと守る事を忘れないようにしている。

自戒の意味をこめて。 今日はここまで。

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