時間の奪い合いになっていく中で
今の世の中本当に時間がない。
そしてその少ない隙間時間で様々な情報が浪費され、淘汰され消えていく。
時は金なりと言ったものだが、昨今はそれも異様にねじれ曲がった、レバレッジの効いたものになってしまった気がする。
要はきちんと手間隙かけて試験されてきたものよりスピード・見切り発車で精査なく表舞台に出てきてしまったものに安全はあるのか、というところを突きたい。
言葉の安全(意図しないヘイトになる可能性)・食の安全(早い収穫や害虫対策としての遺伝子操作)・情報の安全(フェイクニュース)
どれもスピードを重視しての消費材として浪費された結果のように思う。
死に急いでいるという読んで字のごとくのようにならないように、自戒の意をこめて、今日は書きとめておくことにする。
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