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私は、幼い頃から光や音、肌の感覚が敏感で視力が悪いのにも関わらず人が気づかないような細かな変化に目が行く子だった。 違和感や不快感を訴える度に大袈裟だ。神経質だと言われ傷ついて、ちゃんとしなきゃ。しっかりしなきゃと頑張るけれど苦しさは増すばかり。 いつしか私は、自分自身の感性を閉じてしまった。 大人になった今ならわかる。 自分を守る為に必死だったのだと。 もし、今、幼い頃の自分に声をかけるとしたら きっとこう言うだろう。 「感じるままでいいんだよ」 大丈夫。 正し