資格がなくても人生うまくいくのか

最近では
資格がなくても様々な仕事を自由自在に発信して
【自分らしい働き方】
でワークライフができている人が沢山います。

資格がなくても
本当に自分の求めるワークライフを構成できるのか？

私は２人姉妹で
両親が
「大学に行くのは長女の役目」

という強い意志を持っていた為
私は大学に行くチャンスが貰えず
高卒で就職をしました。

資格や学歴はないけど
様々な経験に挑戦し
履歴書には書けない【経験と価値観】を積み上げてきました。

どんな仕事も難しい問題も
その気になれば
失敗したとしても
【解決に着地できる】を体験し
自信を付けてきました。

本すら１冊も読みきれなかった私は
資格や学歴がなくても
企業で馴染んで働くことが
簡単に出来たのです。

でも、時々
何かの資格を持っていない自分や
新しい仕事に挑戦したくても学歴がない自分
大きなことを成し遂げていない自分に

本当に資格なしで人生うまくいくのかな？

という絶対的な確信が持てなかったために
ボヤッと考えることが度々ありました。

そして
ネット上で散らばっている
資格がなくても稼ぐ力をつけられる！
というスローガンを見ては

知識を充分に学べば【資格】は取らなくてもいいんだ！
と気持ちを切り替えていました。

そこで
そんな同じような思いやぼんやり感を持っている人に
気持ちの切り替えでなく
確信を持ってもらえるよう
心理的な考えを組み合わせて解説していきたいと思います。

１
人には
人の真似をして生きている人がいます。

（資格がなくてもいい人）

２
人には
他人がしていないことにしか
興味が湧かない人がいます。

（自由人）

３
人には
スモールステップで
専門的なことを学んだ知識を心の武器にして
生きていく人がいます。

（資格の意味を理解しフル活用する人）

４
資格を取り続ければ
後々、何かに繋がるだろうと思っている人がいます。

（資格の意味が分からずとりあえず興味あるものから手を付ける）

資格がなくても大丈夫！
というスローガンは
大体4番のタイプに対する注意事項となります。

以前、私が採用の仕事をしていたとき
履歴書を見ると
関連性のない資格を複数持っている人がよくいました。

面接の話も上手で
自分の売りも分かっています。

働きぶりもきっちりしていて
とても優秀ではありますが
自我が強く
仕事は長く続かず
全く違う分野にまた挑戦するために離れていく人もいます。

彼らの行動力は
よく方向転換して動いています。

資格があるかどうかで
ワークライフは左右されない。

という事実をしっかり受け止めた上で

取得した資格を軸に
行動力を発揮できれば

【資格取得ブーム】
【資格のコレクション化】
から脱出できるでしょう。

持っていたら得する資格は存在しません。

あなたにとって
ためになる資格なのかどうかが問題です。

資格は
あくまで知識の積み重ねのベースです。

その後の開業やスタートは
あなたそのものの中にある
行動力というエネルギーが必要です。

私の母は
もし将来何かあった時のために
大学に行かなかった姉へ
整体の資格を取るよう強く勧めていました。

それは
いつか食べるだろうと
冷凍庫に入れた食材が何年も放置され
解凍しても食べれなかった・・・
というオチにしか過ぎません。

そして実際には
何年も前に資格を取った整体師さんに
自分のお体を任せたいかというと・・・

謎です笑

自分が１２３４のどのタイプか。

今現在、何か学びたい資格がある人は
なぜ学びたいのか？の気持ちを整理して

本当に資格が必要かどうか
フル活用できるか？まで落とし込めば

あなたにとって
資格は人生に喜びを与えるでしょう。

そして
特に取得したい資格がなければ
それが正解です。
変な焦りに惑わされず
人生の楽しさや価値を学べるでしょう。