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デッドプールを◯◯◯◯◯ヒーローと宣うセンスについて

デッドプールを映画館で観なかったのは宣伝のせいだ。嫌いな言葉なので伏せている。2が来る少し前にレンタルで観たら普通に面白かったし、2も今回公開されたデッドプール&ウルヴァリンもとても面白かった。それはそれとしてブルーの公開をもう少し配慮する事は出来なかっただろうか。いやあれ本当に可愛くて優しくて最高だったので……血塗れになるの本当に悲しい……

デッドプールは本邦の宣伝に於いて実に野放図でいい加減な人間であるかのように表現されているが、映画を観るとあれは随分な宣伝ミスのような気がする。何というかウェイド・ウィルソンは「普通の人」ではないか。確かにいつ何時でもポップカルチャーの話をしているのは少々異常だが、それは別に自分の責任を放棄した結果ではない。場を和ませる手段の一つだ、大抵逆効果だけど。出来れば痛かったり面倒な事から逃げたいと思うのも普通の人間らしいし、結局逃げない彼をああ評するのは何というか、ユーモアのセンスがない。もうちょっと何か変な宣伝文句あっただろ。

後ライアン・レイノルズは面白い映画に出るから人気があるんであって顔がハンサムだからではないと思う。可愛い顔ではあると思うが。

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