ブランドとチャネル 日記2023/06/07

ゲームでしか知らなかったマリオの映画を見た、夫とは食事しながらネットフリックス見る、ポケモンのシャツが可愛い、娘はプリンセスの上履きを履きたがる、息子はトミカで車を覚えて街で答え合わせをする、私はウェブ記事で知ったオモコロのラジオも聴いて動画も見ている。

今の日本で支持されるブランドとはどう作られるのか。
ディズニーランド、スタバ、北欧、暮らしの道具店、無印、ユニクロ、、、
広告だけでもだめ、LPとかECとかSNSで売れるだけでも多分足りないなかで、

生活に浸透するほどの、コミュニケーションチャネルを持つことの強さを感じている。

最重要はモノのクオリティ(内容、中身、サービス)、それとユーザーを繋ぐ体験。

それを伝え、日常的に想起させるためには以下のようなものがある。

音楽、音楽配信、独自アプリ、独自ポイント、Webサイト、各種SNS、YouTube、動画配信、映画、グッズ、飲食物、雑誌、テレビ、新聞、ポスター、キャッチコピー、カスタマーサポートや接客、中の人の声・言葉、、、

これら複数の経路にて、一つの伝えたいことや強みである、シンプルな『テーマ/約束/コンセプト/理念』などを、繰り返し伝えることになる。

顧客はその『』を求めるときに、ブランドを想起する。

家ではない場所で落ち着きたい、夢と魔法を感じたい、面白いものが見たい、自分の生活を良くしたい、他にはない形の服が欲しい、
そういった願いを叶え続ける。

情報が多過ぎて速過ぎて、色んなところからアプローチを受けないと忘れてしまう。

私は本来ブランドが好きで、こういうやれること何でもやって知ってもらうし手に取ってもらう、みたいなこと部分が好きだが、

伝えるためのコンテンツが大事なのか、
伝えたいモノやコトなどを作ることが大事なのか、というと、本来、後者の、中身の部分だろうと思う。

販売員や店員が好きだったこともあり、つい、前者の場所にいることが多いが、それを理解するためには良いものを作る部分からやった方が良いのではないかと思うこともある。

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