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ケツでかいけつ☆E・本田!(モダン編)

皆さんは国技というものをご存じでしょうか、我々の居るシュリンピア帝国であれば皆さん定期的に開催されるテト杯などがありますのでご存じでしょうがテトリスがそれに該当します。
しかし日本にも国技が存在しており、その名を”相撲”といいます。今回はそんな謎のベールに包まれた幻の国技の秘密に迫っていこうと思います。

そんな感じで進むスト6も格ゲーも始めたての自分がエドモンド本田の技をふんわりいくつか紹介する記事です。
もし仮に何かの間違いでスト6の攻略記事を求めてこのページを開いた人であれば引き返した方がいいです。

はじめに

この記事は格闘ゲームとして有名なストリートファイターシリーズの最新作、ストリートファイター6の内容に触れる記事です。
今現在steamにて最大34%OFFのセール中!実際安い。12月22日までのセールなのでこれはもう買うっきゃないですよ!

いや別にカプコンからの回し者というわけではないです、中間マージンなんて貰ってませんホントホント

キャラ紹介

カブキマンでは無いです

そんな訳で今回お見せするのが彼、エドモンド本田です。僕のメインキャラでもあり相撲を「わあるどわいど」にするため闘う力士でありティラミスとタピオカミルクティーが好物の昭和35年生まれの横づ…大関です。普通こういうキャラって横綱じゃないんですか?
後このゲームは男が大体上半身裸で乳首を晒して戦ってる。女キャラを脱がすわけにはいかないがプレイヤーへのサービスのため肌色面積は確保したいというカプコンの苦肉の策を感じますね。

スーパー頭突き

エドモンド本田の代名詞その1です。力士が水平移動しながら頭突きをお見舞いするというインパクト抜群の技、ファミコンのドット絵時代ならいざ知らず今の美麗な3Dグラフィックでこれをされるとシュールさに拍車がかかっていると感じるのは僕だけでしょうか。

背筋が伸びすぎている

見た目のシュールさとは裏腹に技としては非常に優秀でたとえ相手にガードされてしまったとしても確反(確定反撃の意味、相手にガードされると絶対に返しの攻撃をもらってしまう事)がほぼ無く、敵のジャンプ攻撃に対して対空可能で攻撃自体も速さと距離を弱中強の3パターンで打ち分けることが可能で緩急自在な攻撃が可能な優れた技でメトロシティではこの技を出前の配達に使う力士が存在するほどです。

恐ろしいことに力士なら誰でもこの技を使えるらしい

道交法とか大丈夫なのか?この街だけ条例で力士が軽車両に含まれてそうだな。強版とか余裕で時速30km超えてそうなスピードだし。

スーパー百貫落とし

エドモンド本田の代名詞その2です。代名詞になるだけあってド派手な技で斜め前方に敵を巻き込みながら飛び上がり急降下ヒップドロップで相手を叩き潰…

は?

オイ!!!ふざけてんのか!!!!!尻が地面についてんじゃねぇか!!!!!!!!!!


えー…失礼しました。この場合ですが彼が使っている格闘技は厳密には大相撲ではなくストリートファイト用の実戦相撲なのでセーフという事なのでしょう。そんなの言い始めたら攻撃食らってダウンして地に転がった時点で負けにならなくちゃいけなくなりますからね。
しかしそんなふざけた見た目とは裏腹に中々使える技なのがスーパー百貫落とし。申し分のない技の発生速度と最後のヒップドロップはガードされてもこちらが+1F(60分の1秒を1とした格ゲーの時間単位のこと、+が多ければ多いほどいい)有利で相手のドライブゲージ(スト6特有のシステム、全部無くなると死ぬほど不利になる)をそれなりに削ることが出来る上にコンボの締めにも使える撃ち得技の一種であり、実際対処法の分からない初心者の対戦ではこの技をひたすらに出しているだけで勝てるなんてこともあるとか。ないとか。

大銀杏投げ

いわゆるコマンド投げと呼ばれる技ですね。他のキャラだとザンギエフのスクリューパイルドライバーが該当するガードできない強力な投げ技です。
ただまあ投げなので普通に出してもリーチは短く外してしまうととんでもない隙を晒してしまうというリスキーな技なのですが、前述したスーパー百貫落としが当たって相手が後ろ受け身(攻撃を受けてダウンしたときにタイミングを合わせてボタンを押すと後ろに転がって距離を取ってくれるシステム)をしていたら前ステップ大銀杏投げが上手く相手の起き上がり無敵時間明けに重なってくれるため起き攻めとしてかなり優秀です、大体決まる。ODアムネジアは頼むから何とかしてくれカプコンさん。

所でこのゲームのコマンド投げって成立するとカメラアングルが変わりながら技の演出が入るんですけどこの技をOD版(ドライブゲージを消費して行う必殺技の強化版のこと)で発動すると

このように金色に光ったエドモンド本田がドアップになって相手を地面に叩きつけて下敷きにするんですよね、絵面が面白すぎるこれで負けたら自分ならキレる。
四股キャン大銀杏投げとかも説明したいんですけど文字だとどうなってるのか分かりにくいので省略します。でもありえないくらいの遠間からギュインって変な挙動で投げるのクソ強いからやってみて下さい。

払い蹴り

必殺技のコーナーは終わってここからは普通の攻撃技のコーナーです。
技の内容は読んで字のごとく足払いを仕掛けるというものですが問題はその距離です。

例えばこの距離は基本的には相手からの攻撃もおいそれとは当たらない離れた間合いなのですが

蹴りが走ってるぜ

ちょっと前に出ながら蹴るというモーションの関係上当たってしまうんですねこれが。
更に問題がこの技はキャラが立ったままの下段攻撃(立ったままではガードしていても喰らってしまうしゃがみながらのガードでないとガードできない攻撃)であるということでして、ラウンドの最後の最後あと何か一つでも攻撃が相手に当たれば勝てる…!という状況で不意にこの技を出すとつま先が引っかかって相手が死ぬというセコい勝利を意外と拾えるフィニッシャーなんですねぇ…。
他にも下段攻撃である性質を利用してマリーザの置きグラディウスを狩るといった事にも割と使えます。

強攻撃

上から下へ振り下ろすチョップ。空手チョップを相撲と言い張る気なのか…?

なんか面白い顔になった

頭上から振り下ろすというモーションの関係上攻撃の判定が妙に広く対空攻撃にも使え判定も強いため技を置くように出すと相手の打撃に一方的に勝つなんてことも有り、通称聖剣エクスカリバーと呼ばれています。
本田対本田の対戦ではこの強攻撃が前述した必殺技のスーパー頭突きにもスーパー百貫落としにもタイミングが嚙み合えば勝てるため、何もない所で空手チョップを振り続ける本田の姿を見ることが出来る時もあります。

猫だまし

産廃。
この記事書くためにストリートファイター6の公式サイトでエドモンド本田の技一覧見ててようやく存在を思い出した。
因みに本田曰くこれは本当に相撲に存在している技との事です。やっぱり相撲にない技使ってたんじゃねぇか。
飛び道具を打ち消せるらしいけど上手く行った試しがないし何かにコンボが繋がるわけでもないし発生遅いしガード差不利だしどうしよう。
弾を消されて、敵はたまげる…ってね!ワハハ!
もう弱攻撃→弱攻撃→猫だましと繋げてQueenのwe will rock youごっこするくらいにしか使えない。
どうしようもないので画像も無い。

千秋楽

SA(スーパーアーツ)3、所謂超必殺技というやつです。
これに関しては動画で一回見て欲しいんですけど完全にまともな相撲の技だけで決めてるんですよね。


何なら実況モードでこの技を出すとストリートファイター6の本田はちゃんと相撲を取るー!って言ってくる。ちゃんとって何だよ。仰る通りだわ。

このゲームは体力が一定以下になると体力バーが黄色に変わりSA3がCA(クリティカルアーツ)に代わるという仕様なのですが、CAになると純粋に威力が上がり技の演出が少し変わります。では本田の千秋楽のCA版はどうなっているのか、きっとよりカッコよくド派手な決まり手を見せてくれることでしょう…!

どすこおぉぉい!

ごめんやっぱり相撲じゃないかも。

最後に

いかがでしたでしょうか?ここまでエドモンド本田の技を紹介してみましたがこれが本当に相撲かどうかはよくわかりませんでした!
駆け足でごめんね?イイヨ(裏声)ありがとう…!



まい




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