寝かしつけお助けぬいぐるみ

”タケモトピアノ”のCMや反町隆史さんの「POISON」で赤ちゃんが泣き止むという動画が評判で、音響効果に赤ちゃんをあやす効果があることは有名ですが、その効果は限定的なのに対して、毎回スマホでYoutubeの再生を行うもの煩わしいものです。

2015年、台湾のクラウドファンディングサイトに「ばななイルカ」という製品が登場し、2ヶ月も経たないうちに1000件を超える支援を集め、大成功をおさめました。その後も、ネットショップで発売されると、多くのユーザーから高い評価を得て大人気となり、4年間で実に数万人の赤ちゃんに愛用されました。「ばななイルカ」はその後も改良を重ねて、2020年、最新モデル『ばななドラゴン』として日本のみなさまにご紹介させていただくために、クラウドファンディングを行いました。クラファンのプロジェクトは2020年の7月に無事に終了しましたが、驚くべきその効果に反響をいただいており、この度、子育てのテーマが多く取り上げられているnoteでご紹介させていただくことにしました。

画像3

赤ちゃんが安心感に包まれる仕組み

胎児は母親の胎内で約10ヶ月過ごします。この期間、胎児は羊水の中で揺られ、母親の血流音などのノイズに溢れた環境で過ごした後、私たちの元へとやってきます。初めての育児は、誰でもわからないことだらけです。そんな中、「なぜ泣いたり、ぐずっているのか」「寝かしつけが上手くできない」と悩んでいませんか。これは、新生児にとって胎児のときと環境が変わってしまったのが理由と考えられます。もしそうなら、胎内と同じ環境を再現すれば、赤ちゃんも居心地よく眠り、お母さんも安心して過ごせるのではないでしょうか。下の表は『ばななドラゴン』使用前後の新生児の心拍数を測定した結果です。泣いている新生児の心拍数がおよそ180回/分の状態で『ばななドラゴン』のスイッチをONに。新生児は胎内にいると錯覚したようで、1分以内に脈拍が120回以下に下がりました。これは通常、赤ちゃんの睡眠時の心拍数です。『ばななドラゴン』の鎮静音は、他のホワイトノイズ発生器の音に比べて、より胎内音に近く、刺激も少ない優しい音色で、新生児の寝かしつけに大変効果的です。

画像1

最大80%の成功率!!5分以内に赤ちゃんが落ち着きます

生後1ヶ月未満の新生児にミルクを与え、おむつを交換。新生児が泣き出す生理的要因を取り除いたうえで、『ばななドラゴン』と他社製品の寝かしつけ効果の比較テストを実施してみました。新生児が泣き止まなくなったところで『ばななドラゴン』を使用すると、5分以内に最大80%の新生児が眠りにつきました。他社製品では、25~30%の新生児が眠りにつく結果となりました。

画像2

育児に大変なお母さんのために、音響で赤ちゃんの寝かしつけを助ける電子ぬいぐるみ。それが『ばななドラゴン』です。

https://item.rakuten.co.jp/directshop045/clm_banana/

開発チーム

画像4

台湾 Quantum Music Lab.

エンジニア、工業デザイナー、音楽クリエイターがチームを組んでそれぞれの専門分野を組み合わせ最高の製品を創りました。ソフトウェア、メカ設計、音楽制作、さらにサウンド分析の技術が『ばななドラゴン』に惜しみなく投入されています。多くのテストで有効性を確認した音や優美なメロディーをデジタル化し、音楽性の高いIT製品を生み出しました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?