音楽鑑賞記録(2023-No.004)

RYTHEM デビュー20周年記念ライブ「楽しさを運ぶ幸せのリズム便」

5月21日(日)、Zepp DiverCity にて。
いつもなら開場ギリギリに現地入りな私ですが、だいぶ早く現着しまして、昼過ぎに物販列へならんだおかげで、買いたいもの(アルバム・Tシャツ・マフラータオル)は丸っと全部買えました。

専門的なことは何一つとして解らないけど、2曲ほど、ライブならではのと思われるアレンジが心地よかったのがあったので、ちょっちピックアップ。

まずは、「Circulate」、ギターで独特の鳴りを用いてクジラやイルカの鳴き声を思い起こさせる音を筆頭に、それこそ海に深く深く潜っていくような…手前勝手に名付けるならば、ディープブルー・アレンジと呼びたい…
んで、あと1つは「万華鏡キラキラ」、独特なパーカッション(たぶん、コンガ?が主な音だったと思う)の音色がめっちゃ印象的で…どことなく南国の、夕暮れ時を連想するような…そう、またも手前勝手に名付けるならば、ハワイアンサンセット・アレンジと呼びたくなる雰囲気でした(笑

ライブの、沢山ある魅力の一つに、その時だけの、こういう特別なワンオフのアレンジを聞けるってことが、御値段以上の価値を醸し出してると思うわけで…好きなアーティストさんのライブに足しげく出向く理由の一つになっているわけです♪
(追記:セットリストを公開して下さってたので、ぺたぺた。)

2003年、TVアニメ「NARUTO -ナルト-」の2代目エンディングテーマの「ハルモニア」でメジャーデビューした彼女たちが20周年を迎えて…
それまでに、2011年に解散し、2人がそれぞれにソロとして活動して…
10年が経った2021年、RYTHEMの再始動が宣言されて…

そこから2年…新コロ禍も相まって、準備や助走の期間としては十分に…
まるっと20年間の集大成とも言えるライブだったんじゃないかなと思う。
解散の理由や、曲にのせる想いや、再始動への想いだったり…
そんなMCも相まって、なんとも感慨深いライブでありました…
今後も、2人の、ソロ活動との二足の草鞋は履き続けると思われるけど…
選んだとはいえ大変な道、目指す場所をまた見失ってしまわないように…
マイペースで健やかに、末永く活動していってほしいと願うばかりです。

蛇足:
実のところ、解散前は1度もライブに足を運ぶことができてませんでした。
RYTHEMのに限らずではあるのだけど、自分自身に余裕がなく、イベント事に向かうという考えにもなってなかったんじゃないかなと思う…
そこから10数年、今では、行きたいものには極力行こうと思える程度にはなってるらしいです(笑

蛇足の蛇足(ネガティブ・ベクトルです):
今回のVIPチケット、個人的にはネガティブです。
特別感を出したいって想いは解らないではないんですが、ネガティブです。
あまりにも狭い特別視はファン感情の温度差が極端に…それこそ、可愛さ余って、みたいなのを呼び込みかねないと…(手前勝手に)危惧してます。
RYTHEMの2人の想いあっての、ですから…とやかく言うこと自体ナンセンスとは解ってても…あえて言います、ネガティブです。
叶うなら、同じ物が1度きりでも受注生産販売になってくれたなら、なんて思うくらいには羨望の眼差しを向けてしまいます。
それよりも、折角にも「リズムの森」を有料会員制のオンラインコミュニティーとして立ち上げてるのですから、物販の会計の際に、会員証の画面を見せたら、ささやかなノベルティをプレゼント、みたいな感じであれば…
広く穏やかに受け入れられると思うんでありますよ…
ちなみに、ささやかなノベルティの例としては、サインのプリントされたブロマイドだったり、紙コースターだったり、絵葉書だったり…もっともっと原価のあまりかからないのでいいと思うんです。
VIPチケットの様な狭い特別視より、「リズムの森」の有料会員への広い心遣いのが個人的には急務だと…そう感じます。(あくまで個人感です。)

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