舞台観劇記録(2023-No.005)

「PSYCHO-FES 10th ANNIVERSARY」

6月17日(土)、東京ガーデンシアターにて。
14時開演の昼の部に参加してきました。
夜の部もチケットがご用意されてたのだけど、19時スタートだったし、昼の部をご用意してもらってたから、チケ代を納めずに放流してました…

出演者がめっちゃ豪華で…ってか、書いた方が早いな…

出演者(敬称略):
狡噛慎也役 :関智一  、常守朱役  :花澤香菜
宜野座伸元役:野島健児 、霜月美佳役 :佐倉綾音
須郷徹平役 :東地宏樹 、六合塚弥生役:伊藤静
唐之杜志恩役:沢城みゆき、縢秀星役  :石田彰
槙島聖護役 :櫻井孝宏
ライブ:凛として時雨、EGOIST、Who-ya Extended、Cö shu Nie

槙島聖護は、TVアニメ第1期で退場したとはいえ後作で狡噛さんのイマジナリーな相談相手(笑)として時折登場してたからわからなくはないのだけれど…公安局側の、雛河翔役としての登壇でないのは何故だろうね?(中の人の色相gゲフンゲフン…いや、うん、やめようこの話題は…さして生産性もなく建設的でもなく有益でもなし…そもそもが彼自身の問題だし、私がとやかく言うことじゃないやね…)
同じくTVアニメ第1期で退場してしまった縢秀星役の石田彰さんが招聘されたことは望外に嬉しくて…私自身もそれなりに好いてたキャラだったんだなと今更ながらに再認識しました。石田さんも好きだから、だね(笑
劇場公開中の「劇場版 PSYCHO-PASS PROVIDENCE」もあるしで、雑賀譲二役の山路和弘さんもご登壇されてたらなぁ、とか…征陸智己役の有本欽隆さんや東金朔夜役の藤原啓治さんが存命でらしたらなぁ、とか…
ないものねだりをこれでもかと後出ししちゃうのは、10年と長く続いてる作品への愛着故、だね…
山路さんは、確か6月末に上演を控える舞台があるので、その稽古が佳境なのは想像に難くないので致し方なし。

キャスト陣の御召物がどれもすばらで…ってか、これも公式さんたちの写真を見てもらった方が早いな(笑:や~も~見てもらったら一目瞭然なのだけど、黒を基調とした出立で、伊藤さんのパンツスタイルのかっこよきったらもうなんでこんなに似合うのってレベルで、花澤さんも佐倉さんも沢城さんも三者三様のワンピース・ドレス?が見目麗しくて…言葉を失う程に眼福でありました♪///

昼の部で観た生アフレコ朗読は、時系列としては一番最後の、朱ちゃんが出所するところに狡噛さんが出迎えるシーンから始まって…何度かの回想シーンや場面転換を挟んで…出所祝いの食事にハンバーガーを提案する狡嚙さんに、朱ちゃんが「嫌です(笑」の一言でかえすとこで終えるわけですが…
どのシーンもこれまでのシリーズの中では描かれなかったシーンなのだけど、確かにそれはあったと思えるシーンばかりで…エモさめっちゃぱない…
出所祝いにジャンクフード?(笑)ってなったけど、二人の好みを考えると折衷案ってのは難しそうかな?(笑:個人的には狡嚙さんの珈琲需要と朱ちゃんの中の人需要からパンカフェとかいいんじゃないかな~とか、SS-Case3の舞台になった南アジアの料理とかでゆっくり話すのもいいかもな~なんて思ったり♪
夜の部の方はどんなだったんだろね?同じかな?

ライブパートは…ただただ圧巻、といった感じかな…
箱の特性なのか、出演者の特徴なのか、はたまた両方なのかは知らないのだけれども…音圧と音量が桁外れで、耳を壊されるかと思う程で…偶々持ち合わせていた音量を抑えてくれる耳栓のおかげで大丈夫だったのだけど、下手したらライブパート中はずっと耳を手で覆うことになってたかもしれなかった…(苦笑
そしてそして、何よりも、ここ最近ではとんと活動のなかった「EGOIST」が録画でなく、リアルタイムの生歌・パフォーマンスとMCで参戦してくれたのが涙が出るほどに嬉しかった…
ソロのアーティスト「reche」としての活動がここの処の主流になっていて、私的にそっちには中々にタイミングが合わずで、アルバムを買うくらいしかさしたる応援もできてなくて…そんな折に劇場版で「当事者」をEGOISTが、となった時の嬉しさたるや…で、その曲もサイコーに最高だったから…歌詞がいいのよ、これが…みんなも是非聞いて(語彙力w

この作品が遠くない未来のIFを描いた物語でありますので、シビュラシステム・サーガは人の存在意義を考える意味でもずっと続いて問い続けてほしいし…何をおいても、常森朱・サーガを今少し…狡嚙さんと再び合流した二人の物語りの続きを観たい…もっと観守っていたいという欲が、この祭典を経て強くなりました。
参加できてめっちゃ嬉しい、ほんにすてきな10周年の祭典でありました♪

蛇足(以下、ネガティブサイドです。):
自身の可聴域のせいなのか、アンプの設定のせいなのか…その両方か…
ライブパートの大半について、歌と曲のバランスが酷く悪い様に感じて、曲ばかりに偏重されてる感じがして、歌詞のほとんどが全く入ってこなかった…酷く悪し様に言えば、ただ五月蠅いだけに感じた時間がありました…
いや、演奏技術が凄そうってのもあったのだけどさ…音を出しっぱにして退場してく様などは「なんてはた迷惑な」なんて思ってしまったし(苦笑
ノリのいい曲も、興味がないだけで、こうも退屈に感じるものなのかと…
「EGOIST」は好きだから、歌詞もすんなり入ってきて心地いいのに…
つまるところ、私自身の好みによるフィルターというか色眼鏡というか、そういうものに起因してるわけだけど…如何ともし難くて、ツラい…

ちょっち脱線するけど、懇意にしてるアーティストさんの出る音楽フェスとかに行きたくない理由はこれなんよね…大半の時間が退屈になるのが容易に想像できるから…闇鍋の如きごった煮が奇跡的に絶妙なバランスで至高の美味しさを醸し出すなんて夢のまた夢で、期待して、落胆するのは嫌なんですよ…誘われ好きな私がそういうのを拒む理由は大半がこれですな…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?