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ラットの繁殖について

こんにちわ!

お久しぶりです( o´ェ`o)

今回は繁殖について書かせていただきます!

もちろん安易な気持ちで繁殖をさせるのはダメです!が、愛鼠のベビーをみてみたい気持ちはものすごくわかります(*^^*)

まず、ラットは『ねずみ講』『ねずみ算式』と例えられるように10匹以上産むことがほとんどです。


なので、完全離乳までの床材や餌の消費量はえげつないです笑
それを理解した上で行いましょう!


さて!笑


ここからが本題になります\(^-^)/笑

まず、交配可能なのは雄雌共に2ヶ月前後からです。
尚、成熟はメスは早めでオスは遅めの傾向があります。
雄メスの発情周期は4~5日間に1度、12~24時間持続し、特に夜になると盛んになります。

ですが、たまにオスメスずっと同居させていると交配しないことがあります。

なので、メスが発情したタイミングでオスを投入させると比較的成功しやすいです(^_^)

メスの発情は、腰の辺りを指でなぞると顔をブルブル震わせて海老反りになるのでそれが合図となります!

そして、掛け合わせたいオスと同居させるとすぐ交配が始まる事がほとんどです!
ただメスは発情すると逃げ回ってすばしっこくなるのでそれに追い付ける若いオスにしましょう(笑)

着床からだいたい3週間ほどで出産します( ´-`)
離した日にちを記録しておくと良いかと思います!

それまでに必要な準備は、特にありません笑。

あるとすれば…

エサと水は切らさないようにする事と床材を少し減らす事でしょうか。
餌入れを置いている場合は取り除く方が良いです。
理由は↓↓


なぜ床材を減らすのか?ですが…
巣作りの時、ラットは床材を全部のけて何もない状態にしてから産むので沢山ありすぎると困ります。

なぜのけるのかというと、ベビーを出産後すぐ体についている羊膜を舐めとるのですが、その時に床材がひっついてしまわないようにしているのです。

その方が二度手間なくスムーズに次々産めます。
なので母ラットの負担も短時間で済みます\(^-^)/

全匹産み終わったら母はすぐ初乳を飲ませます。

そしてやっと休息の時間です。
その日は構ったりせずに
ゆっくり寝かせてあげましょう(^^)


そして、育児中にしてあげられることは何かあるのかとよく質問されます(._.)

まず、、、

★継続で水と餌を切らさないこと。

水はとくに気にしましょう(。´Д⊂)
ない日が続くと、子食いして水分や栄養を得ようとします( >Д<;)

★餌入れや遊具も撤去しましょう!

死角を作ると放置される時間が長くなり衰弱する事が。
ペットヒーターも底敷きは×(側面や上部なら〇)
冷え易い地面に接しているのであれば場所を移すか、タオルの上にゲージを置いてもいいと思います。

★ほつれている布類は必ず撤去する事!
ベビーにとっては罠でしかありません。

★冬の子育ての場合は冷えやすい陶器類も置かないように!
ベビーがそこに触れつづけると低体温で死亡する可能性もあります(ToT)

★餌入れは必要ありません。

母ラットは授乳しながらご飯を食べることがよくあるので、移動しなくてもそこにあるようにした方が移動などの負担も減りますので、ふりかけのようにゲージ一面に散らしておくといいですよ(^^)d


そして、母ラットは子育て中痩せやすいので、
普段より+αのご飯(ペット用ミルクや根菜等)をあげると痩せを少しでも抑えられますよ(^.^)

あとは1ヶ月過ぎた頃になればオスメス分けましょう!

はやい子は1ヶ月半でヒートが入るので、近親交配は避けたいですしね(^o^;)


また追記があれば更新しますが今はこれくらいで失礼します\(^_^)/

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