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The La's 「The La's」

今日はThe La's の名盤「The La's」を聴いています。

今から20年以上前に当時付き合ってた彼女と一緒に池袋の西口にあったWAVEにデートの途中に寄った時に、「CDをプレゼントしてあげるから一枚好きなの選んでいいよ」と言われ、ジーザス・ジョーンズのセカンドとThe La'sのこのアルバムとEMFのファーストアルバムで悩みに悩んだ末になぜかこのラーズにしました。本当は全部買って欲しかったけど、さすがにそんな事は言えなかったっす。

それから今でもずっと聴き続けてます。あの時選んでたのがジーザス・ジョーンズのアルバムだったらこんなに頻繁に聴いてはいなかったと思いますね。曲の良さと90年代前半のインディーズレーベルがこのあとオアシスやブラーなどの才能が出てきて盛り上がっていく寸前の空気を真空パックしたような作品です。

あの頃の音楽シーンは毎月、イキのいいバンドが現れて凄くワクワクした記憶があります。 当時は学生で音楽に使えるお金も限られてて、フジテレビの深夜音楽番組のbeat UK とロッキンオンが情報源でして毎週、毎月楽しみにそれらをチェックしてました。

そんな事を思い出しながら、さっき久しぶりに部屋のオーディオでこのCDを再生してたら、家事を終えて妻が部屋に戻ってきました。「あぁ、このアルバム懐かしいね〜」って言いながらthere she goesのメロディーを口ずさんでました。お互い、歳をとったもんだなと思います。あざっす。



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