映画セッション「セッション(原題 whiplash )」を観ました
映画「セッション(原題 whiplash )」を観ました。この映画は最高です。ジャズは聴かない私ですが音の良し悪しはわかります。音楽がテーマの映画って音としてのクオリティを万人に伝えるのが難しいんじゃないかと思いましたがこの映画はそこが完璧。音楽にのめり込む狂気をこれだけみせてくれた映画は初めてです。そして主人公が音楽にのめり込むに従って自分もズッポリと映画に引き込まれました。
前半の緊張感溢れるしごきからの後半の流れが素晴らしい過ぎます。特に終わり方とか予想外で最高に良かったです。邦題っておかしなタイトルになる事が多いけど、この映画の場合はセッションってのは悪くないかもと思いました。
鬼教官と言えば「愛と青春の旅立ち」の彼を思い出しますが、この映画の指導教官は鬼だけどもっと複雑で一筋縄ではいかない凄いキャラでした。憎むべきクソ野郎だけど、観終わってなぜか爽快なのはこの映画のマジックです。
今年のベストフィルムどころか、ライフタイムベスト20に入る勢いの名作でした。思ってたよりも良すぎて驚きました。
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