Foo fighters の音楽ドキュメンタリー'sonic highways 'を観始めました。

Foo fighters の音楽ドキュメンタリー'sonic highways 'がWOWOWでやってることを本日発見しまして、録画して観てます。多分ですがアメリカの8都市を回って現地でセッションして曲を作ってアルバムを作ろうというシリーズ。音楽ドキュメンタリーロードムービー的な番組でインタビュー部分が多く、娯楽性はそんなに高くないと思いました。でも音楽好きにはたまらない番組です。こんなギーク向けの番組が成り立つことが凄いなと思いました。最初の2話を見逃して本日放送の2作は3話目のナッシュビルからで4話はオースティンでした。

ナッシュビルの回はかなり渋い感じで、ドキュメンタリー部分はあんまり好きな感じじゃないかなと思います。フーフィイターズのリハーサル場面はいいけど、カントリーはあまり引き込まれない。それに対して4話目のオースティンはいきなりバットホールサーファーズのメンバーがインタビューに出てきて驚きました。13th floor elevatorsやドアーズのメンバーまで出てきて話してる、なんだか凄いや。思わずアルバムを引っ張り出してきてしまった。この13th floor elevatorsのベストアルバムのジャケット最高です。

途中、デイブが各地のミュージシャンとセッションをしたり、現地のスタジオで曲作りをするという作りです。同行してるエンジニアがニルバーナの「ネバーマインド」にも関わったヴッチ・ウィグだったことにもにやついてしまった。

3話目でのセッションでのカントリーミュージシャンのザック・ブラウンのバンドの一員としてのドラマー、デイブ・グロールの前のめりな格好良さは半端ないなと思いました。デイブのドラムは一度だけ観る機会があってそれはずいぶん前のフジロックにクイーンズオブストーンエイジのドラマーとしてのライブでした。客もまばらなスカスカな昼間のグリーンステージでのライブを観たけど、テンションマックスで凄くカッコよかった。曲の最初と最後ではBPMが大分違うんじゃないかと思ったくらいでした。

そして最後のナッシュビルで作られたアルバム用の曲ののスタジオライブは圧巻でした。このアルバム、まだ聴いてないので早速買って聴いてみようと思いました。

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