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よふかし。

 僕は寝ることが苦手です。いや、よふかしが得意と言うべきか。

 寝ている時間があるならば、他にできることがあるのではないか、と考えてしまいます。致命的ですよね。でも結局、寝ない分時間を無駄にしてしまうことがほとんどです。有効に活用できた!と言うことは無いですが、要らぬ知識を蓄えています。Twitterで様々な意見に目を通し、ゴシップやテレビで見かけた人の詳細な経歴や情報など。全て自分に直接的には自分への影響はありません。

 でもこうやって夜を満足に使い果たせないことも、大学生である、今しか出来ないように思えます。きっと働くようになれば、時間に制限されるようになり、睡眠がルーティンワークの1つになってしまうでしょう。ルーティンワーク増えるのは嫌です。今ですら、炊事、洗濯、友人関係と手一杯なのに。

  ただ今の自分の生活を言い訳してるようですが、楽しいんですよね、よふかし。ラジオ聴いたり、Twitter見たり、ゲームしたり、テレビの録画みたり、、、

  もちろん睡眠が好きな時期もありましたよ。具体的には0歳から10歳まで、そして高校生の頃の2シーズンですかね。第2シーズンは学校という人間関係地獄や、受験の圧によるストレスや疲れから逃れようと、睡眠に逃げていました。めちゃくちゃ疲れた時の睡眠、めちゃくちゃ気持ちいいもん、そりゃ好きになっちまうよなぁ。母性が凄いタイプの彼女みたいだもん。睡眠ちゃんって。そりゃハマっちまうわ。

 東京での一人暮らしを始めて半年が経ち、生活にも慣れた今は家事にも課題にも、そこまでの疲労感を感じなくなりました。なんなら、よふかしによって体力を回復している部分もあるかもしれない。変なの。

まだ19歳だし、若いからよふかしできるんだろうな。また夜を乗りこなし、使い果たすしかなくなる日々は来るのだろうか。きっとすぐなんだろうな。嫌だな。

文字を入力するのも疲れますよね。まだ起きていてぇな。朝6時だけど。

もう少しだけ、もう少しだけ、あと5分、あと5分だけ

起きてさせてよ母ちゃん、、、、、

 

 

 

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