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オタク黎明期

こんにちは、好きな四字熟語はなるを魅せる者こと聖舞理王様。22生のAtP(@atttmark)です。

シャインポストの続報、俺たちは待ってるからな_____

「オタクとしての芽生え」がテーマの今回の声優文化研究会のブログリレー。本当は自分の中でのオタク・ターニングポイントの受験期編も書く予定だったのですが長くなりすぎたので割愛し、一番最初の芽生えと声研の魅力の部分を簡単に紹介します。

皆とても良い記事を書いているのでまだ読んでいないものがあれば是非↓


オタクになりきれなかった少年時代

今よりもいわゆる二次元という概念が広く受け入れられていなかった小学生高学年当時、同級生が持ち込んだライトノベルは教室でエロ本扱いを受けていました。二次元のキャラクターに対して萌の感情を抱いたり、実在するかのような話しぶりは禁忌とするような風潮さえあった記憶。

この出来事が強く印象に残っていたAtP少年は、家でユーフォを観たりデレステをプレイしていた妹(何者)をよそ目に、小中学生の頃は二次元のキャラや作品にのめり込むことを何となく遠ざけることが多かったです。『ワールドトリガー』の香取葉子には確実に特別な感情が芽生えていた

宇佐美先輩が小学生ワイ君の中の一番だったのに


異文化交流

そんな私が深夜アニメを観始めたのは高校一年生になってから。仲の良い友達が『けいおん!』や『ギルティクラウン』をあまりにもアツく語っているのが好きで、そこから興味を持ち始めました。

そこで初めて観た深夜アニメは『小林さんちのメイドラゴン』でした。
異種間コミュニケーションや派閥争いも含めた重い多様性のテーマを日常の中のコメディに上手く落とし込んで描いていて、そのバランスが丁度良く本当に面白かったです。
edの『イシュカン・コミュニケーション』のキャラ歌唱が魅力的で、そこから声優さんにも興味を持ち調べるように。

好きなドラゴン発表ドラゴン、エルマ

これを機にすっかりアニメにハマったちょろゴンずこと私は、今は無きGYAO!というアプリで配信されているアニメをいくつか観ていくことに。

しかし、家に帰ると部活の疲れですぐ気絶していたので、各話の配信期限の1週間に間に合わず途中でアニメを見逃すことが多く何度泣いたことか。SAO1期24話を見逃したときは本当にショックでした。一年後とかにようやく観れた気がします。また、現在配信されているアニメしか観れないので高校生の頃はそこまで多くの作品を観ることはできていませんでした。


キラキラだとか夢だとか

オタク人生を歩むにあたってのもう一つの大きな転機がそう、『BanG Dream!』_____

ハロウィンコスの奥沢美咲(画面右)に一目惚れ

バンドリもその友達の影響で高校一年生に知ったのですが、私がハマった可愛い女の子中心のコンテンツはこれが初めてでした。

コンテンツ自体大好きなのですが、これがきっかけで自分の世界が大きく広がったことも、バンドリに出会えて良かったと強く思う理由の一つです。
ゲーム内楽曲としてのアニソンカバーから様々なアニメに興味を持ち視聴したり、友達とオタクの会話をしたり、初めてキャラグッズを買ったのも、音ゲーを始めたのも全てバンドリがきっかけでした。

初参加の声優のイベントもなぜか地元岩手で行われた、バンドリのキャストさんが出演するものでした。
最前のオタクが『くどはるぅぅぅぅぅ!!!』とキャストの名前を叫んでいたのには少しびっくりしましたね。今ではライブやアニクラなど至る所で見かけますがそれまでの人生であんなに元気なオタクを見るのは初めてだったので。

5人全員全員推しが違うじゃんwとキャッキャしながら作ったグループ
かなり恥ずかしいがこれも良い思い出


広がる世界

私は声優文化研究会には一年生の秋に入部しました。
新歓の時期に気になったものの、アニメや他のコンテンツに精通しているわけではないし会話についていけるかな…といった理由で迷ったまま新歓にもいかず先送りにしていました。
が、そんな心配は杞憂だったと初めて見学に行って実感しました。誘ってくれた賭場君とはちみつなめお君に感謝。

これは他の部員も言っていることですが声優文化研究会には様々なジャンルのオタクがいて、自分が今まで触れて来なかったものを知るチャンスが溢れています。そして新しい世界への一歩を大歓迎してくれるのがこのサークルの一番の魅力だと思います。そして自分が知っているジャンルのオタクもきっといます。

自分もオタクしきれなかった頃を取り戻すかのようにとても刺激的なオタクライフを日々送っていますが、このサークルの影響が非常に大きいです。

途中まで入部を渋っていた私だからこそ、今迷っている新入生の方にはぜひこのサークルを強くお勧めしたいです。狭く浅くでも構いません、楽しいが一番!ですからね。各々の形でオタクコンテンツを楽しめる声優文化研究会への入部をお待ちしております!


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