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私がこの世で一番尊敬する職業

こんにちは。魂男です。

世の中にはあらゆる職業・業界がありますよね。

時代と共に衰退していく職業もあれば、SNS時代と共に増えた「ユーチューバー」などの新しい職業もあります。

職種の総数だけでいったら年々増えていってるのではないでしょうか。

この様々な職業の人達が連携しあい今の日本経済が存在する訳ですから、
全ての職業をリスペクトすべきですが、
私は特に

医師

を尊敬しています。

私自身、以前クリニックで働いていましたのもあり、お医者さん凄いな 
と何度も思うことがありました。

なぜ医師を尊敬するのか。

理由を3点ほどにまとめると・・・

①医師になるための激戦区を生き残ってきたこと。
②死と隣り合わせの現場で戦っていること。
③医師になった後も自己研鑽を怠らないこと。



①医師になるための激戦区を生き残ってきたこと。

ご存知の通り、医師になるためには過酷な道を通らなければいけません。

まず初めの大きな壁は、大学医学部への入学です。

各大学によって偏差値は変わってきますが、
いずれにせよ平均してかなり高い水準になります。

この地点でほとんどの人が医者への道を断念してしまうのではないでしょうか。

医学部への入学が出来れば、
次の目標は6年次の 医師国家試験 になります。

しかし、そこまでの道のりは簡単ではありません。

医学部となれば進学をするためにもかなりの勉強量が必要です。

学校によっても変わってきますが、
2年次からは勉強の難易度はどんどん上がっていき、テストの回数も毎週のようにやってきます。

そのほかにも解剖実習や臨床実習といったものや、

CBTという、要はガチ勉をしないとやばいテスト などが入ってきます。

大学生となれば、遊びやバイト、部活といったものも絡んでくるでしょう。

これらと勉強を両立するのは至難の技とも言えます。

そういった幾つもの壁を乗り越え6年次に進学すれば
最後に待っているのは医師国家試験になります。

学生最後の力を振り絞ってようやく医師免許が取得できる訳です。

医師免許を取得して、ようやく一人前のお医者さんに。。


とは残念ながらなりません。

医学部卒業後は 研修医という形で病院に勤務するのです。

そして各分野を学んだのちに、
一人前の医師として活躍することが出来るようになります。

つまり医師になれるのは最短で20代後半くらいですね。。

こういった努力を重ねた方々のおかげで日本は支えられていると思うと、
医療への見方が少し変わってくるかも知れませんね。


②死と隣り合わせの現場で戦っていること。

これは医師の専門がなんなのかによって大きく変わってくるかもしれませんが、
医療とは死と隣り合わせです。

病院の中では何が起こるか分かりませんから
入院していた患者さんが突然倒れる事もありでしょうし、
救急車で人も運ばれてもきます。

病院に到着した時には手の施しようが無い なんてこともあるでしょう。

時には手術中の医師自らのミスによって
人を死なせてしまう事もあるかも知れません。

そんな中で精神をすり減らしながら戦ってくれている医師の方々は
本当に尊敬します。

また医療現場にいる看護師さんや医療従事者の方々にも尊敬の意を表したいです。

特にコロナが流行している3年前から今日まで、自分自身が感染してしまうかもしれないという恐怖の中、懸命に働いてくれています。

私たちが出来る一番のことは感染症対策を入念に行い、
感染しない・させない努力をすること
だと私は思います。


③医師になった後も自己研鑽を怠らないこと。

私が以前勤めていたクリニックのドクターから
退職をするときにこんなことを言われました。

「どこにいっても常に勉強し続けること。医療は日々、進歩している。
スポーツ科学も進歩している。だから私達も常にアップデートし続けないといけないよ!」

この言葉を言ってくださった方に限らず、私が関わらせていただいたお医者さんのほとんどは常に勉強をしています。

医療を先導する医師として常に自己研鑽する姿は、
とても頼もしく感じるのは私だけではないはずです。。。



終わりに

今回は私の尊敬する職業について書いていきました。

冒頭にも書きましたが、様々な職種がある現代で 一番尊敬出来る職業 
なんてものは本来ないはずです。

今回はたまたま私が色々経験していく中で感じた事を書いたに過ぎないわけで。。

もっと素晴らしい職種や人に出会えた時には、また記事にしていこうと思います。

皆さんの【この職業は尊敬する】がありましたら、
ぜひコメントで教えてください!

またこの記事が良いと思った方は是非スキとフォローのほど宜しくお願いします!




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