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赤ら顔と痒みは一致しない

こんにちは

アトピーのために自信を無くしていた肌悩みを
キレイになる為に活かす武器に変える
アトピー改善ナビゲーターの阿部です。


本日は「赤ら顔と痒みを区別する」
について伝えさせていただきます。
よろしくお願いいたします。


赤ら顔で痒くなる理由

顔の痒み起こると時は

  • 神経の感覚過敏

  • 炎症で痒い

  • 乾燥で痒い

  • 強張りで痒い

  • 滞りで痒い

などさまざまな状態で起こります。
赤い時に痒いのはそのうちの一部であり
赤いからと言ってその全てがかゆいわけではありません。

また、顔が赤いときには
自分で気づかないことがあります


それは自分の顔は
鏡などを使わないと
見ることができないからです

人に心配されて気が付くこともあります

痒みを感じたときに
伴ってどうなっているか?

このように気になる症状以外に起きている症状を
随伴症状と言います。

かゆみが起きるときには条件があります
同じように
赤みが起こる時にも条件があります

この2つが重なって
赤みがありかつ痒い時に
顔が赤くてかゆいという状態になります。

多くの場合は
鬱血や充血からの炎症
乾燥で充血
などのことが多いです

次に考えなくてはならないのが
赤みと痒みのどちらが先かです

それによって
行うべき対応が変わります。

赤みと痒みのどちらが先か?

痒みがあり、かいて炎症によって赤くなる

痒みを感じて掻くことで
炎症が起きて赤みが出ることがあります

その場合は、痒みへの対処が必要です。

  • 滞りで痒い

  • 栄養不足で痒い

  • 感覚過敏で痒い

例えば、滞りが起きたとき

ある程度の滞りであれば
運動や呼吸で流れるので
強いかゆみは起きません

しかし、栄養不足の時の様な
毛穴から出たがっているときには
かゆみが起きやすいです


乾燥という条件もあるのですが
皮膚の外に出たいというベクトルが働くので
体の中からムズムズする様なかゆみを感じることがあります

赤みが先で痒みを感じる

  • 鬱血や充血で痒くなる

  • 乾燥して痒くなる

  • のぼせて痒い

赤みは血液が集まる、とどこ起こることが多いです
赤み→痒みの場合は、血流を促すケアが優先されます。


赤いときに、かゆみを感じても
それはどんな痒みなのかによって
起きた原因も変わります

痒みの質から赤みを分類する

かゆみには、質があります
どんな痒みなのかによって
見るべきポイントも対処の仕方も変わっていきます

  • いつ痒みを感じるか

  • かいて止まるか

  • どのような痒みか

  • その時どうなっているか

赤ら顔が気になり、その対処をしてもなかなか改善されない場合は、赤みよりも痒みの対処を優先しなくてはならない場合もあります。

赤みと痒みを分けて考える

今一度、体を観察するときに
目の向け方を変えてみると
見えてくる問題が変わっていきます

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