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囲碁初級から上級者へのお勧め本

今、囲碁を趣味や楽しみとして19路盤を打ち始めた初級者から上級者、そして高段者で更に上を目指したい方にお勧めの良著を紹介します。

初版が2003年と20年以上前の出版ですが、囲碁の基本的な要点を学習したり、再度見直す際に、非常に効果的で重要な書籍です。

現在の囲碁AI流の布石や定石には対応していませんが、囲碁の手筋や基本死活を学ぶには、これ一冊を何度もやり切るだけで相当棋力アップが見込めます。
囲碁AIの発展により過去の常識を覆す発想が一杯出てきましたが、焦らずに先ずはこれを確り理解するだけでも、筋の良いアマチュア初段以上になる事が見込めます。

私は、囲碁の手筋、詰碁、布石、何処打つ問題などで重要な事は、無駄な石数を置かずにシンプルな問題だけど筋が良くなる事が重要だと感じています。その上で、実践に頻出する形に近い問題が多い程、良問だと言えます。

その点で言うならば、過去かなりの囲碁出版物を購入させて頂きましたが、10級から段位者まで、この良著を目を通して頂くだけで棋力向上に非常に効率的です。

また、個人的感想ですが、依田先生には何とか「依田ノート2~AI流」を出版して欲しいですね。

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