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ライナスの毛布

これをなんと言ったらよいのか。
けっして世に言う「ライナスの毛布」ではない。
私の場合は「タオル」だから。(そういう話じゃないけれど)


とにかく「タオル」が好きだ。
タオルと言っても「バスタオル」。
寝る時に顔の周りにお気に入りのタオルがあると安心する。
スーッと気持ちの良い眠りにつくことができる。


今思うと昔からだ。
子供の頃に「もんもんちゃん」という名前を付けたタオル、、、
というか、布があった。
これをいつも顔の近くに置いて寝ていた。
相当汚くなった「もんもんちゃん」だったが、
有り難いことに私の両親はそれを長い間、許してくれた。
私が納得がいくまで捨てずにそっとしておいてくれた。


今の私は触り心地の良いバスタオルを何枚か自分用にキープしている。
それは全て「寝るとき専用」のバスタオルだ。

その他、タオルケットや布団カバーなど、
寝るときのこれらは非常に重要アイテムだ。
もちろん全て触り心地の良いものを。
あ、金額ではないのです。あくまでも触り心地が良いのです。

昼寝のときも、例えば電車でちょっと遠くに行くとき、
ハンドタオルでも大丈夫。これさえあれば寝られます。
顔の周りに充てればあら不思議!いつの間にかスヤスヤです。


ライナスの毛布っていうと、あんまりいい印象ではないけれど、
それは場合や内容によるってもんで、
私にとってはきっとお婆ちゃんになっても変わらない、大事なもの、
強いて言うなれば便利グッズだ(笑)。

世の中の定義みたいに、全部を引っくるめて大雑把に物事を捉える方向性がどうにも好きになれない。
まぁ、人に迷惑をかけない程度だったら基本、なんでもありと思って
今日も心地良い眠りの時間を心待ちにしている。


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