【シングルS12最終1位 レート2207】アッテイ流脳筋アタック最強ver. ~GOD PHOENIXサンダー~
※前期の記事の数値が耐久も特化したような壊れ数値になってました。申し訳ありません。完璧なミスであり改造個体は使ってません。
【構築経緯】
長らく使用しているラプミミノラゴンを今回も採用。というより立ち回りが甘すぎてこの構築以外を使うと全然勝てない。冠環境に刺さっているか不明であったが環境TOPのエースバーン、サンダー、ランドロスあたりに弱くないのである程度はいけるのではないかと考えた。しかし、さすがに今回は前回のように見せポケ3体では無理があった為、2体へ減らした。3対6でやっていた勝負を4対6にすることで選出の幅が広がると気がついた為、今期1位をとることができた。
選出は約7割がラプミミノラゴン。残りの3割は勘の良い方はタイトルでわかるかも知れないが、是非記事を読んでほしい。
【個体紹介】
ラプラス@ひかりのねんど 性格:ひかえめ 特性:シェルアーマー
技構成:ぜったいれいど/うたかたのアリア/かみなり/フリーズドライ
205/×/132(252)/146(220↑)/115/85(36)
※キョダイマックス個体
いつもの最強キョダイマックスポケモン。S11と違い天敵のパッチラゴンが消滅した為、非常に動きやすかった。初手選出率は95%ほどはあっただろう。Sラインは相変わらず変更していないが一考の余地はあり。ただ、後述するウオノラゴンとSを揃えた方が使いやすく、今期は速いジバコイルが少なく、ポリゴン2に上を取られることもなかった為、実数値85より振る必要ななかった。
ウオノラゴン@こだわりハチマキ 性格:ゆうかん 特性:がんじょうあご
技構成:エラがみ/げきりん/まもる/みがわり
197(252)/156(252↑)/121(4)/×/100/85(↓)
世界最強の魚くん。今期もエラがみの一貫性は非常に強力だった。耐久も高く、キョダイセンリツと組み合わせることによって強引な後投げが効き、ラプラスを残したまま立ち回ることも可能。力プ・レヒレはタイプ相性上重たいが、選出されたら負けということはなく削った後エラガミを通すことで突破できた。こいつの火力はどう考えてもバグレベルのバグ。エースバーンとランドロスは魚の餌。絶対にダイマックスしない為、ダイマックスレベルは0。後悔した試合は一つもない。
ミミッキュ@きあいのタスキ 性格いじっぱり 特性ばけのかわ
技構成:じゃれつく/かげうち/トリックルーム/のろい
162(252)/156(252↑)/100/×/126(4)/116
怪物お化けのミミッキュ。化けの皮が弱体化されたくらいでは足りないくらいの怪物。自分が使う分にも当然強いが相手が使われても強い。開発者には世の為人の為にもエースバーン、グラススライダーと共に9世代では真っ当な調整をして頂きたい。技構成、調整は前回から変更なし。というよりラプミミノラゴンは全員変更なし。ただ、ミミッキュに関しては無振りカイリューをぼちぼち見かけた為、S関係をハッキリさせる為に最遅で使用した方が良かった。また、上位層にエースバーンが少なかったことから持ち物も一考の余地有り。今期もダイマックス飴は未使用。理由は忘れてたから。
ゴチルゼル@カゴのみ 性格:おだやか 特性:かげふみ
技構成:コスモパワー/アシストパワー/みがわり/ねむる
175(236)/×/115/115/172(212↑)/93(60)
見せポケ枠その1……と思ったそこのあなた、残念。目には目を、歯には歯を、インキャにはインキャを。ナットレイ、ドヒドイデの重たいインキャ達を刈る最強のインキャ。最終日に投入し、前期の私の記事を見てラプミミノラゴンを選出してくるという構築バレを逆手に取った。壁からのゴチルゼルは非常に強力で、防御に努力値を振っていなくてもナットレイを起点にすることができる(やどりぎのたねを入れられないように立ち回らなければならない)。Sラインは前期多かった準速アシレーヌ抜きだが、今期は全く役に立たなかった為、Sは変更した方が良い。めいそうとコスモパワーは選択だが、ナットレイがあまりに多かった為、今回はコスモパワーを採用。基本的にTODを狙うポケモンであり、忌み嫌われることもあるが、この世からインキャが消えれば私もこのポケモンを使うのを辞める。
エースバーン@たつじんのおび 性格:ようき 特性:リベロ
技構成:かえんボール/とびひざげり/ふいうち/ダストシュート
155/168(252)/95/×/96(4)/188(252↑)
※キョダイマックス個体
環境トップに君臨するガラルの王。旧世代の神々に立ち向かう姿は最強の名にふさわしく、パーティーから抜くことは考えられなかった。見せポケ枠その1。確かに強いが、そもそもエースバーンを対策していない上位勢がいるはずがない為、シーズン終盤は全くと言っていいほど選出しなかった。
サンダー@ラブラブボール 性格:がんばりや 特性:プレッシャー
技構成:かみなり/ドリルくちばし/ブレイブバード/こうそくいどう
161/107/105/145/110/120
※ダイマックスレベル8
最終日に最も見かけた最強の不死鳥。このポケモンの強いところは型が多様にあるということである。そこでどの型が強いのか、読まれない型はなんなのか、たどり着いた結果、ラブラブボールサンダーである。あまりに数が多い中、この型のサンダーを使用していたのは私くらいだろう。HP個体値は22~23で161を実現。この不死鳥に努力値を振ることは失礼に当たる為、努力値は当然振ってない。技構成は最大打点のかみなり、物理最強の飛行技ブレイブバード、ドラパルトの上をとれるようになるこうそくいどう、捕まえたとき覚えていたドリルくちばしで確定。私はこの型のサンダーを構築に組み込み、最終1位を達成することができた。つまり、このサンダーこそ世界最強の不死鳥、GOD PHOENIX型のサンダーなのである。見せポケ枠その2。当然一回も選出していない……と言いたいところであるが、上から3番目に配置してたことが災いして選出時間切れの際2度ほど選出してしまった。
こんなピヨ野郎では当然勝てない。勝率0%ピヨ。
【重たいポケモン】
.ゴリランダー→当たらないことで対策とする。
・珠レジエレキ→当たらないことで対策とする。
・パッチラゴン→こいつは消えたもういない。
【あとがき】
ポケットモンスターとは構築、知識、読みは当然絶対必要なものだがここ一番で必要なのは運である。一撃技を1回で当てる、95%技を避けるというのは起こるべくして起こる。運ゲを制してこその真の王。では運ゲを制するためにはなにが必要なのか、そうラブラブボールである。みんなもラブラブボール使おうぜっ!!