クラウドファンディングと取り巻く意見
※今回は結構センシティブな内容かもしれません。
だけど意見を表明せずにいられませんでした。
センシティブなのはちょっと今心に悪いなあという方は、読まないでね。
わたしはメイドをやっている時から、短歌の世界では浮いているのかもしれないと思っていました。
大半の方はメイドに関する知識に疎いので(それは悪いことではないとおもいます)、わたしが男性に奉仕しているだけだと思われているのかもということを、被害妄想かもしれませんがひしひしと感じていました。
実際はわたしは良い職場に恵まれたので、時に大変なことも勿論ありましたが、人を笑顔にすることだけに一心を注いでいました。
先日、わたしのクラファンについてツイートされているのをしりました。
見たときからもやもやしてたんだけど、やっと言葉にできた
— 笠原楓奏(ふーか) (@Fuka_Kasahara) December 11, 2022
これは善意ある大人がくい止めるべきプロジェクトだよ…あまりにも危うすぎる
彼女が日本社会で生きていくための処世術としてやってるのだとしてもだ、支援という形でその社会に加担してはならないよ…私はそう思う
https://t.co/MtwXTap8uF
笠原楓奏は歌集を売らなければならないのであまり敵は増やしたくないのだが、これは見過ごせなかった
— 笠原楓奏(ふーか) (@Fuka_Kasahara) December 11, 2022
「性被害にあった人が顔出ししてチェキを売る」という部分は短歌に関係がないし、自ら若い女性として身体を売っている構図になっていることに気が付いてほしい、そしてそれがどれだけ危険なのかも
note上で喧嘩みたいなことはしたくないので、note上ではこの方になにも思うことはありません。
ただ、短歌のクラウドファンディングのリターンなどでチェキをつけることに
"彼女が日本社会で生きていくための処世術としてやってるのだとしてもだ、支援という形でその社会に加担してはならないよ…私はそう思う"
"「性被害にあった人が顔出ししてチェキを売る」という部分は短歌に関係がないし、自ら若い女性として身体を売っている構図になっている"
という意見されています。
これに対してわたしは、
"チェキ売ること体を売ると思ってないです。"
"チェキは記念写真要素が強くて、その瞬間しかないものを記録してくれるんです。私はその尊さを何度も目にしてきました。その瞬間が、わたしの短歌を読む人に、伝わったら良いなと思って特典にしました。"
"もちろんチェキって要らないなと思う方がいると思われたので「不要なリターンがあれば備考欄に書いてください」と書きました。"
"わたしはチェキを売ることを、体を売ることではなく、瞬間の奇跡的な記録と思っています。"
と返事をしました。
これに対して、
丁寧なお返事ありがとうございます。
— 笠原楓奏(ふーか) (@Fuka_Kasahara) December 12, 2022
私は展翅さんのアンチではありませんし、声をあげるメリットも壊滅的にありません。今後「あのとき支援してくれた人」を抱えて生きていくことがただひたすらに心配なだけです。
鬱が良くなること、もう二度と性被害に遭わないことを心から祈っています。
"今後「あのとき支援してくれた人」を抱えて生きていくことがただひたすらに心配なだけです。
鬱が良くなること、もう二度と性被害に遭わないことを心から祈っています。"
とありました。わたしがチェキを売ることで、性被害に遭われると思っているのでしょう。
わたしははっきり言ってこのツイートに性被害を持ち込まれるのは不愉快でした。
"もう二度と性被害には遭いません。そういう言葉はやめてください。リターンのせいで性被害に遭うと言っているようにきこえます。わたしは、あのとき支援してくれた人を、「あのとき支援してくれたから」で抱え込む気はありません、感謝するだけです"
と私は返事をしました。今も間違いなくそう思っております。
わたしのクラファンをすくなくとも良くなく思ってる方がいることもわかります。
わたしが歌集を出したいという一心だけで始めたクラファンです。街や子供の役に立つようなクラファンではありません。
だからこそいろいろな意見があると思います。
いちいち反応しないほうがいいのもわかっています。
ただ、今回このようにnoteに書いたのは、リターンという明確にクラファンに関係することを"性的"という形でクラファンを“やめさせなきゃ"と表明されたからです。
もう一度書きますが、わたしが歌集を出したいという一心だけで始めたクラファンです。
だからこそ本を作るのはきっちりやろうとおもっています。
いろんな人に細かく協力してもらいながら、最終的に集まった金額で支援してくれた方も納得するような本を作るつもりです。勿論、本にもいろんな意見が生じるでしょうが作品に対する意見は本当に仕方ないと思います.できるだけ、という意味です。
ご支援いただいた方や、やさしい言葉を言ってくださった方、いつもリツイートしてくださる方などありがとうございます!今後もよろしくお願い致します。
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