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30秒で読む 今日の言葉96 『 周りの過ち 』
2019 / 11 / 28
周りの者が過ちを犯したとき、声を荒げて怒鳴りつけてはいけない。だからといって黙って見て見ぬ振りをしているのもよくない。直接言いにくいことであったなら、他のことにかこつけて、それとなく戒めるのがよい。それで効果がないときは、後日の機会を待ってまた注意を促すことだ。
そのやり方は、春の風が氷を解かすように穏やかな態度で臨む、これが和を保つ秘訣である。
ちなみに私は、周りが過ちを犯しても、見て見ぬ振りを決め込んで、それを後で利用する狡猾な人間ですから、私の周りでは常に緊張感に包まれていて、私以外の仕事の生産性は低下するばかりです。
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