巡回健診て何???
二回目の投稿です。
何を書こうか悩んでいる内に月末に…。
テーマに悩んだ結果、今回は前職の巡回健診について紹介したいと思います!(もっと巡回健診を上手く使えば企業も受診管理が楽になるのではと思い。データチームも楽になるかも…。)
巡回健診とは簡単に言うと病院の健診センターではなく、決められた場所に行って健康診断を行う移動型健康診断です!
多分みなさん一度は大型バスみたいなレントゲン車を見たことあるのではないかなと思います。基本はあれですね。
※レントゲン車乗ると中の作りとかめっちゃ面白いので皆さん乗る機会があれば是非。(運転は絶対にしたくないですが…)
あのレントゲン車を見ると、大きな駐車スペースが必要なんではないか、また健診会場も広いスペースを確保しなきゃいけないのではと思っている方も多いかと思います。私も前職を始めた頃はそう思ってました。
ただ、実際は結構融通がきいて様々な環境で実施が可能なんです!!
レントゲン車について
胃部については難しいですが、胸部レントゲンで割りとコンパクトなサイズの物も増えてきています!
また胸部レントゲンであればレントゲン車じゃなくても実施が可能です。
ポータブルレントゲンや可搬(組立式)レントゲンなどもあるため、乗用車の駐車スペースがあれば実施が出来ます!
健診会場について
これも大きな部屋である必要はありません。
小さい部屋がいくつかあれば対応も可能です!
また特殊事例(前職の時にあった健診現場)としては、
・荷物がたくさん入っているプレハブ3つ。
・飲食店の休憩室。
そんな会場でも普通に健診をやってのけてしまう健診スタッフ。(当時聞いたら割りと余裕だったとのこと)
こんな感じで狭いスペースでも上手く使って健診を行ってしまうので無理かなと思う会場でも案外出来ます!
また、上記以外で巡回健診でできることとしては、
・地方の工場とかも対応ができる。(企業の健診を一つの医療機関に受診をまとめることができる)
※ちなみに前職では青森~徳島までレントゲン車で健診に行ったり、地方工場に2ヶ月くらい常駐で健診を行ったりもしていました。
・簡易ドッグや婦人科健診も対応ができる。
・1日に対応できる人数が多い。
※医療機関や条件によりますが、1日/500人とかも対応可能な場合も。
コロナ前だと前職の最高が1日/1100人(すごすぎ…)
巡回では内視鏡検査など対応出来ない検査もあったり、上記の事がどの医療機関でも全て出来るかといえばそうではないとも思います。
ただ、出来ることもありメリットもあると思うので医療機関とご相談の上、上手く利用いただければと思います。
健診の受診管理は企業でも大変だと思いますので、巡回健診も上手く利用してもらえたらなと思い今回は紹介させていただきました。
クライアントと話すときの一つの話のネタにしていただけたら幸いです。
(データチームとしても色んな医療機関の結果が来るよりまとまって一つの医療機関から結果を貰えるほうがとても助かります)
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