知っておきたいシリコンバレーでの心得!

日本にいると、そこでの考え方や今の状況が普通と思って生活をしているかもしれないが、海の向こうの世界に行くと驚くことがたくさんある。

インドや中国、韓国など比較的身近なアジア圏内でも文化は様々である。

そこで今回は僕がシリコンバレーに来て最初の1カ月で学んだ、ここでの心得をいくつか紹介する!


目次
・握手は本気で
・目的を明確に持つ
・なんでも尋ねる
・遠慮は禁物
・恐れず堂々とする


握手は本気で

日本ではあまり馴染みのないことだが、アメリカでは初めて会う人や、お別れの時に握手をよくする。

そんな時に覚えておいて欲しいことは、片手で強くしっかりと相手の手を握ること!

これはあなたのことをしっかりと認識しましたよ!という意味もあるが、すでに握手の時から戦いは始まっている。

日本人は一般的に握手が弱いと言われているので、これでもかっ!というほど強く握って大丈夫だ。逆に何回か握手で手を潰されそうになったことがある。


目的を明確に持つ

以前にも少し触れたことがあるが、シリコンバレーで最も聞かれることが多い質問は「What do you do? (何をしているの)」だ。

ウーバーのドライバーですら聞いてくることがあるので、そこでしっかりと伝える目的と英語を用意しておく!

必ず何かしらの反応をもらうことができ、次の行動などに繋がるので、まずは目的をしっかりと持ち、なぜシリコンバーに来たのか、何がしたいのか、将来の夢などを伝えられる状態にしておくことが大切だ。


なんでも尋ねる

アメリカにいると納得がいかないトラブルがたくさんある。

オーダーの取り間違えやシステムのエラーでの損失など。実際に僕はデリバリーアプリや銀行アカウントのトラブルで損をしかけたことがある。

そんな時、英語での対応は難しいからとか面倒と思うかもしれないが、自分が間違っていないのなら、そこは引かずに尋ねてみることが大切だ。しかも覆ることが結構多い!

こういった時妥協をしてしまいがちだが、トラブル時はまず尋ねる!英語の勉強にもなるのでオススメする。


遠慮は禁物

人生において人は一人では生きていくことが出来ない。特にシリコンバレーでは。

ここには優しい人が多くいる。人を見極めることも大切だが失敗も成功のために必要なのでたくさんの人にどんどん頼っていいと個人的に思う。

優しい人は何もリターンを求めてこないので安心していい。

遠慮をして何も話すことが出来なければ機会損失をしてしまうので、とにかく一回言ってみる事が大切だ!


恐れず堂々とする

ここには起業家になるという人がたくさんいる。日本では起業すると周りの人に言いにくいかもしれないが、ここでは堂々と発言したほうがいい!

実際にあるセミナーで自己紹介の時間があり、自分以外全員大人という状況でマイクを片手に大声で「I'm gonna be an entrepreneur. (僕は起業家になる)」と言ったことがある。
その場は一気に盛り上がり「がんばれ!」という言葉も聞こえてきた。そしてネットワーキングの時には何人かが話しかけてきてくれた。

なので何も恥ずかしがったり恐れることなく発信するに限る。


まとめ

日本では全体的に会話やアウトプットをする機会が少ないと感じる。それは完璧なものしか発言してはいけないや、恥ずかしいという考えがあるからだと思う。

しかしシリコンバレーではそんなことは関係ない。明確な目的を持ち、堂々としていればそれをバカにする人はいない!むしろ「Nice try!」や「Good job!」と称賛をしてくれる!

シリコンバレーに来る人はもちろんだが、日本もこういった風潮になって欲しいので、ぜひ今日からこの心得を持って前向きに取り組んで欲しい!

貴重な時間を使って読んでいただけるだけで嬉しいです!!ありがとうございます!