マインドセット

最近ずっとお茶について考えていた。

どうしたら売れるのか。たくさんの人から頂いたアドバイスを元に必死に考えていた。

語学学校の先生にサンプル品を渡してアメリカ人のレビューなども求めた。

そんな中でふと思った。

売りたいではなく、味を広めたい、日本の良さを知ってもらいたいに自分のマインドを変えた方がいいと。

何のためにそれをやっているのか。もちろん収益を生み出すためだ。それが次のプロトタイピングの経費になるのだから。

しかし長期的に考えた時に、ここで収益だけにこだわるより日本茶の発祥の地、京都の宇治で栽培されたこの無農薬のお茶、こだわりをもった自然農法で栽培し小売りまで手掛けている悠三堂さんのお茶の良さを伝えて日本に興味を持ってもらった方が確実に良いと思った。

日本の伝統や文化に興味をもってもらい、日本を好きになった人のインバウンドが出来る方が今のマネタイズよりも自分の描く未来には価値が大きいとおもう。

日本でエコシステム実現のためにはグローバル化や多様性などは必要になる。

実際にシリコンバレーの移民の割合は異常だ。

日本には年間約2800万人もの外国人が訪れるているが、その半分は中国人と韓国人が占めていて、実は全体の86%はアジア圏内からだ。

日本が好きという人が多いのだから、尚更そこの一押しとなるキッカケをお茶を通じて作った方がいい。

シリコンバレーのアクセラレーターYCombinator創業者のポールグレアムは、「少数のユーザーに対してその人が他人に勧めたくなるもの、それが無くなると途方にくれてしまうものを作れ！」といっていた。

目先の収益よりもLTV(ライフタイムバリュー)を考えて、長期的な視点で何が価値の最大化なのかを考える方がずっと良いと思った。

そしてビジネスは独りよがりなものではなく、顧客と自分で共に描いていく新しい国(環境)のようなものなのだと思う。"In my opinion"

いよいよ1週間を切った。残りの時間でこのお茶と日本の良さを伝えられる工夫を考えていく！

p.s.横文字多くてすみません。