見出し画像

強いチームを作るリーダーになるためには黒い自分を認めること

ビジネスコミュニケーションコーチの松尾由紀子先生。


9月29日に開催されました松尾先生のウェビナーに参加しました。

テーマは“強いチームを作るための教科書”

1時間でしたが、密度の濃い、盛りだくさんの内容でした。

セミナーの内容について、今回は概要を大きく5つに分けてご紹介します。
明日以降は、一つ一つの項目を詳しくシェアさせて頂きます。

“自分がチームのリーダーならば“という目線で考えていきます。

1. チームの定義
2. リーダー像の定義と自己分析
3. 理想と現実のギャップ
4.なりたいリーダー像になれない理由と解決策
5.チームのステージ


チームの定義

チームと聞いて思い出すこと。
スポーツのチーム?
実は、家族も、職場、など、全てがチーム。

2.リーダー像の定義と自己分析


リーダーのタイプは3つ 

・指示命令型 カルロス・ゴーン

・カリスマ型 スティーブ・ジョブズ

・サーバント型 ネルソン・マンデラ

3. 理想と現実のギャップ

理想はサーバント型リーダー 

実際は指示命令型が多い

4.なりたいリーダー像になれない理由と解決策

・サーバント型リーダーが必要なこと3つ 傾聴・共感・フィードバック

ところが傾聴は一番難しく、指示をしてしまう。

・話しを聞かずに、口を出してしまう理由 2つ 
      変わりたい自分(サーバント型リーダーになりたい白い自分)と変わりたくない自分(命令指示型でいばりたい黒い自分)がいるから。

⇨体に異物が入ると攻撃してしまう免疫作用が働く

・この免疫作用に対してのアクションプラン 免疫MAPを使って自己分析する

・免疫MAPの使い方
理想の自分になって実現したいこと、改善したいことは何か、阻害する行動は何か。変わらない自分でいたい黒い自分はどんなことをするのか。黒い自分の中にある価値観は何か?

・解決策はSMART
変わるためのフレームワーク
ゆっくりとできる範囲でテストしながら、自分の価値観や固定観念を外していく。

📍新しいことを受け入れる時は、免疫が働くのは当然のこと。変われない自分を責める必要は全くない。自分に問いかけながら、緩やかに少しずつ行動を変えていくことで、古い自分を変えていくことができる。
📍過去の「正解」を手放すこと
固定観念や過去の成功は、成長を阻むから。

5. チームのステージ

成立期⇨動乱期⇨安定期⇨遂行期

全てのチームには動乱期がある!

乗り切るためにはコミュニケーション!そして言語化する 共通の認識、方向性を示して共有すること。

その中で、黒い自分をチームのなかで、どのように扱っていくか。


【感想】

チームと聞くと、団体スポーツのチームを思い出してしまいます。

個人競技だから、チーム競技やってないので、チームって言われても・・・

私の場合、専業主婦なのでチームに所属していないんじゃないとふっと思ってしまいました。

そのように思う必要な全くないのです。

人は1人では生きていけません。

1人では生きていけないということは、必ずどこかに所属しています。

家族も、職場、など全てがチーム。

チームの中の一員であることは、人と話すコミュニケーションを知る必要があるということです。

松尾先生の、ご経験に基づいて作られた実践するための教科書。
黒い自分を認めると、何だか楽になりました。
今回のウェビナーでは、自分の環境や自己分析をして、課題を抽出します。
質問に沿って、課題を解決していきました。
「強いチームを作るための教科書」が自分だけの唯一無二のバイブルとなりました。

深い気づきと学びとありがとうございました。

松尾先生のラインを登録しますと、最新情報をいただくことができます。
また10月にイベントを開催予定です。
ライン登録されて、ワクワクしながらお待ちください。


補足


・100個の話しの地図を作ろう
勝手に100日チャレンジ実践中 8/100
“話しの地図”を作るとは、話す時のナビを設定することです。

・応酬話法をやってみよう
応酬話法とは
断られた時に、クッション言葉で受け止めて、質問で切り替えす。
オープンクエスチョンとクローズドクエスチョンを混ぜながら、ゴール(契約成立)に持っていく。
例)「今日は担当者がいません」
①さようでございますか。お差し支えなければ、担当者様にお名刺をお渡ししていただけますか。
②さようでございますか。担当の方がいらっしゃるお時間を教えていただくことは可能でしょうか。
③承知いたしました。後ほど、お電話を差し上げたいのですが、担当の方のお名前や部署を教えていただくことは可能でしょうか。
うまくなるコツは、コツコツと。

#松尾由紀子先生 #ビジネスコミュニケーションコーチ#話し方#朝倉千恵子先生


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?