【006】公認会計士のExcel力

ビジネスの現場ではExcelを使って作業することが多いと思う。それは監査法人でも同じで調書を作る際には、感覚的には8割くらいはExcelで作っている。
監査法人に入る前の一受験生だった僕は、公認会計士の専門家集団である監査法人では、さぞすごい使い方をしてるのだろうなぁ、と思っていた。が、実際に入ってみると正直ひどい。僕自身、偉そうに語れるほどExcelを使いこなしているとは思ってないが、そんな僕から見てもひどい。
そもそも入社時点で、ほぼExcel使ったことありません、という新人も多いので働きながら身につけていく必要があるのだと思うのだが、あまりこのあたりを意識的にやっている人は多くないようで、作業に必要以上の時間をかけている印象だ。
例を挙げれば、Excelでマイナスの金額として、△100と表示するときどうするでしょうか。普通はセルに「-100」と打って、セルの書式設定で表示方法を変えるんじゃないでしょうか。
僕が度肝を抜かれた新人は、文字列として△100と打ち込んでました・・・。で、合計金額出す時には、文字列で打った金額を電卓で手計算してました。もうね、Excel使ってる意味ないからね。
これは極端な例としても、監査法人会計士のExcel力はこんな感じです。作業効率が悪すぎるんですよね。
それと、パソコン操作にマウス使いすぎね。一般的にマウス使うとパソコン操作は遅くなると思いますが、それを特に認識してないんでしょうね。もっとショートカットキーを使うとか工夫のしようがあると思うのですが・・・。

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