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【高松宮記念】春の短距離王に輝くのは

待ちに待った高松宮記念がついにやってくる。

1番人気に支持されそうなのは快速逃げ馬レシステンシアだ。重賞成績4-5-1-2、G1に絞っても1-5-0-2。安定して高い成績を残している。単勝オッズも2.0を切って1点台に支持されるだろう。この馬は阪神JF以来G1で勝ちきれない競馬が続いていた。ただ今年の高松宮記念にはレシステンシアを負かせる馬がいるだろうか。もし負かすことの出来る馬がいるとしたらそれは誰なのか。そこのところも考察しながら書いていきたい。

本命 レシステンシア(7番)

本命は快速女王レシステンシアにした。G1は阪神JF以来勝てていないが、ここで待ちに待った2勝目にを掴むことになるだろう。鞍上は初コンビとなる横山武騎手だが、前での競馬に強い騎手なのでプラスと捉えて良いだろう。重馬場経験は2戦あり、2戦とも2着(桜花賞と昨年の高松宮記念)。様々な状況やケースを考えたが、この馬以外に本命は有り得ないという結論に至った。

対抗 ナランフレグ(2番)

この馬の持つ末脚は恐ろしい。今年の高松宮記念において最速の末脚と言っても過言ではないだろう。その末脚を駆使し、シルクロードステークスは3着、オーシャンステークスでは2着。安定して高いレベルの走りを見せてくれている。正直レシステンシアとの2頭軸も考えたいぐらいだ。不安要素は今年既に2走していて、尚且つ中2週での参戦になるところ。しかしそれを加味してもあの末脚には期待せざるを得ない。

単穴 ダイアトニック(14番)

2020年の高松宮記念3着馬を単穴に指名する。2020年の夏に函館スプリントステークスを勝って以降2桁着順負けが続き10ヶ月の長期休養。復帰初戦はまたも2桁着順だったが、前走の中山金杯では4着に好走し復活の兆しを見せた。持っている元々のポテンシャルはかなり高い馬なので復調してきている今、あっさりとここを勝っても不思議ではないだろう。血統面もロードカナロア産駒なので期待できる。鞍上は先週重賞2勝の岩田康誠。好調の騎手と共に鮮やかな勝利を見せて欲しい。

連下 クリノガウディー(11番)

2020j年の高松宮記念は最先着ながら走路妨害を取られ4着降着となった幻のG1馬。そこからしばらく重賞で思うような結果が出なかったが、高松宮記念と同じコースで行われたセントウルステークスでは3着に好走し、1着だったレシステンシアとのタイム差はわずか0.2秒。直近3戦はいずれも2桁着順負けが続いているが、仕方がないということにしておきたい。なぜならこの馬は良い時はG1級、悪い時はOP特別も15着になるような馬なのだから。今回は他に強いメンバーがいるため、11番人気(前日21時現在)とかなりお買い得なオッズとなっている。2020年に走路妨害さえなければ高松宮記念を勝利しG1ホースになっていたこの馬が11番人気なら買わない理由はない。そして2年前の忘れ物を取りに行ってほしい。


買い目(もうしばらくお待ちください)

本命7番のレシステンシアを軸に

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