指導者一年目を終えて

1 はじめに

皆さんはじめまして、サッカー指導者のAtsuroです!現在自分は杉並区の少年サッカーチームでコーチをしています。今回、noteに記事を書こうと思った理由は以下の通りです。

2018年は知識のインプットや指導での気づき、経験がたくさんあったため、今年はアウトプット、自分から発信していくことをしていきたいから。

去年は自分の人生の中で一番考えて行動したと思うし行動した分、様々な物を得ることが出来ました。今年はそれを言語化して発信していくっていうことが出来ればと思います。

今回書くことは指導者一年目である2018年度の振り返りです。自分の苦労したことや経験したことから生まれた自分の考えについてです。最後までお付き合いしていただければ嬉しいです!

2 指導者一年目総括

指導者としての第一歩

去年の3月、指導者としての第一歩を踏み出しました。当然選手たちとは初対面なので、 練習が終わったらその日に聞いた名前をメモに書き留めて早く全員の名前を覚える、コミュニケーションも積極的に行いました。こうしてその場に素早く馴染み、選手と信頼関係を築くことは、指導をする上ではとても重要な要素だと考えています。

指導に関しては、メインで指導する監督のアシスタントという形で現場に入り、勉強させてもらうという形でした。監督は練習内容の工夫、子供達にどう話を聞かせるか、指導者の振る舞いなど様々な事を教えてくれました。監督は一年通して、自分の指導についてフィードバックをくれました。指導について評価してくれる人がいる環境でやれたことが自分の成長に繋がったと考えているので、感謝感謝です。

指導者としての成長

指導者を始めてから夏の合宿や試合など様々な経験をさせてもらいました。特に8月頃からは自分がメインで練習や試合を担当する機会が増えていきました。練習の時は1、2年を担当しているので、自分が苦戦したのは、サッカーを教えることではなく、まずどう話を聞かせるかということで、全く練習になってない時もよくありました。今、自分で振り返っても全然ダメだったなと感じます。(今の自分もそこまで優れているわけではありませんが 笑)しかし、そこから監督のやり方を近くで見て学んだり、自分で様々な声かけや、やり方を試してこの声かけは効果的かそうじゃないか、この場面ではこのやり方だなという風に経験を積み重ねて行きました。これは練習メニューを作る、設定を作る場面でも同じで様々な方法を試す積み重ねの連続でした。

積み重ねの中では、うまくいかない時の方が圧倒的に多かったですが、失敗があったからこそ成長できたと今は感じます。

今は失敗してもこれを次にいかそう、失敗したということは改善できるもっと成長できる!という思考になってきていて、立ち直りが早くなったような気がします 笑  

自分の指導理念

去年一年間、失敗を多く経験しながらも少しずつ前に進んできましたが、その中で自分の考えも形になってきました。今回は自分が指導する上で大切なものを言いたいと思います。

サッカーを好きになる、楽しいと思ってもらうこと

これは小学生年代だけでなく、他の年代でもそうだと思います。この好き楽しいもしくは興味があるから、みんなサッカーを始めるのだと思います。本来スポーツは楽しいもののはずです。だから自分はこのマインドを大事にして指導をして生涯サッカーに関わる人を育てたいです。今自分が関わっている選手が将来トップレベルで戦っていればそれは指導者としてとても誇らしいことですが、プレーヤーじゃなくてもいいから何かしらの形で一生サッカーに携わる人が出てくれば自分としてはとても幸せなことでしょう。

最後に

今回の記事はこれで終了です。最後まで読んでくれた方はいるでしょうか?笑 今回は1年目の振り返りをしました。2年目に入った今月からは体制が少し変わり自分もさらなるレベルアップを求められています。2年目も失敗の連続になりそうですが、楽しむ気持ちを忘れずに頑張って行きたいと思います。 今回は読んでいただいてありがとうございました。














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