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墓じまい #14 土葬改葬

以下、石屋さんのお父さんを“親方”、息子さんをまんま“息子さん”と表記。もうお一方、他の石屋さんにヘルプを依頼してたようで3人で作業されてました。その方もまんまヘルプさんと表記。


土葬改葬=要は土葬されてるお骨の掘り起こし、である。前日に石屋さんから「明日、土葬改葬予定ですが、立ち会いますか?」と電話を頂いた。可能なら(他に予定が入ってなければ)立ち会いたいと思っていたので食いぎみにw「空いてるので行きます」。信頼という名の丸投げの方が多いみたいだけど(仕事休んでまでって側面もあるでしょうが)、こんな機会滅多にないし(てか大半の方はないよねw)、義務感半分、好奇心半分で即答である😆ぃゃ若干、好奇心の方が勝ってたかも(笑)。

明けて翌日10:00くらいから入るとのことだったので10:30頃足を運んでみた。すでにバケツの中には(大腿骨とおぼしき)お骨が入っていた。行ったら丁度、見出し画像の少し凹んでコンクリート片がある辺りをヘルプさんが小型のショベルカーで掘っていて(右から)祖父、父、曾祖父が建立した3基の墓石の下から出てきたそう。「結構深いところから出てきました。埋葬するのに手堀りで180cmは大変だったでしょうね」とは親方の弁。写真左側が西で頭を西に埋葬されてた。んー誰のお骨か分からないけど3基の墓石の内いちばん古い曾祖父が墓石建立前に亡くなった方?しかし3基も墓石乗ってたら重かったろうに...💦スゴいしっかりした骨で胸の上で組んだ指の骨まで残ってたそう。その指の骨は見てないけど喉仏とか頚椎、上下に別れてたけど頭骨は確認できた😮

(ここから記すことは“信じるか信じないかはあなた次第”なので読み飛ばしてOK)

私はペンジュラムを扱う人だったりします。で“ペンジュラムは嘘つかない”と思ってます。ので、出てきたお骨が誰なのかペンジュラムに聞いてみた😁方法は改葬のため作成した改葬許可証の名前の上で「今日、出てきたお骨は誰ですか?」と順に聞いてYES,NOで示してもらった。見るからに男性っぽいお骨だと感じてましたが若くして亡くなった伯父(母の兄)の名前の上でYESと縦(NOは横揺れ)にブンブン揺れてた。改めて調べたら22歳(1909-1931年)で亡くなってた。死因は不明だけど22歳男性のお骨て言われたら納得出来るそんなお骨だったし👍

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ただね...実は入れ歯も一緒に出てきてて(絶対ないはないだろうけど)20代で入れ歯?それともう1点、曾祖父が墓石建立したの確か大正5(1916)年で伯父が亡くなったのが昭和6(1931)年、先に建立された墓石の下からというのが辻褄があわな...あーっ💡くないかもしれない。#7に書いたように墓地を半分ほど譲ってるんだった。曾祖父墓石建立(1916年)→伯父死亡(1931年)→伯父埋葬(同年)→墓地譲渡(不明)→曾祖父建立墓石“移動”(不明)ならありうるっ!!←確認したが仮説見事に崩れるorz

もう謎は謎のままでいーや😅どうせもう仮説以上にはなり得ない。真相は闇の中、の方が格好いいw

(ここまで)

結局出てきたのはそのお骨と最初の頃に火葬したお骨が少し(全身はなかったそう)出ただけだったそう。少なくとも2,3柱(と数えるそうな)は出てくると思っていたのでちょっと拍子抜けだけど、正直懐が痛まないのは有難い🙏永代供養料+1柱当たりン万円なので一桁増えなくて助かったー!が本音です💦

余談ですが、息子さんが出てきたお骨に付いた土を払ってるを見て“なんかちょっと遺跡発掘っぽい🤭”思ってたら、心読んだ!?😲なタイミングで「今朝、嫁に『今日、お客さんのところの土葬改葬なんで発掘調査してくるw』て出てきたんですよw」て🤣「それ今思いました。発掘調査みたい、てw通学時に発掘調査してるの見たことあって“バイトしてー”て思ってたんですよ」なんて、若干不謹慎(?)発言。ま、発掘調査ほど繊細じゃないけどね、重機だしw

そんなこんなで掘り起こし終わるまで見届けてきた。

掘り出したお骨は焼かなければ合祀墓に納めることが出来ないそうで、春彼岸の前だったため「お墓参りに来る方に配慮し、一旦袋に入れ隅の方に再度仮埋葬して、お天気次第ですが彼岸明けてから焼かせてもらいます」とのこと。