墓じまい #15 納骨
土葬改葬の時、彼岸明けに骨を焼く予定と聞いていたがお彼岸なのにお墓参りもできずお骨も宙ぶらりんのままではと思い直したらしい石屋さんから連休明前に電話を頂いた。今日、お骨を焼くつもりでしたが風が強いので休み明けに焼いてお彼岸中に納骨出来るようにしたいと。ところが連休明けは雪💦翌日電話を頂いて「昨日⛄で焼けなかったので、これから焼いて明日納骨したいと思いますが大丈夫ですか?」と。大丈夫と返事をすると「今日、別件でお寺に行く用事があるので住職に予定を聞いて夕方までに連絡します」
とのことだったので夕方連絡があるものと思っていたら午前中に電話「明日、住職は本山(高野山)に行くそうで不在ですが(いつものことなので)私ども(石屋さん)に一任という事でOK頂きました。10時でいかがでしょう」という事でギリお彼岸中に納骨が決まった。お寺の仕事も請け負っている石屋さんに依頼しただけのことはある😊非常にスムーズに事が運ぶ。
翌日、お彼岸最終日あれやこれや朝からバタバタ家事をしてたらあっという間にお約束の25分前(お寺までの所要時間10分弱)、予定ではも少し余裕を持って出掛けられるはずだったのに慌ただしく(流石にジーンズはないかな思ったので平服ほどではないけどちょっとそれっぽく見えるヤツに)着替え、供花、お線香(&ライター)、改葬許可書、(念のためにお布施)を手に家を出る🚙💨
石屋さん既に山門前で待ってらした。場所は境内墓地の上の方らしい。車で登れる道があるそうで息子さんはそっちから、親方とワタシは徒歩で向かうことに。すぐに向かいそうになったので「埋葬許可証(正しくは改葬だけど間違えた💦)取ったのですが、これは?」と。「じゃ、先に寺務所に」と持って行くも寺務所のおにーちゃん(おにーちゃんてw)「え?改葬許可証ですか?初めて見ました」的なことを言う。“えっーーー!!なにその返し💦💦💦ワタシ的にはこれがいちばん大変だったのに😅言うたら墓じまいのメイン的扱いだったんですが😂😂😂”「じゃコピーとって…」とか言うから「コピー手元に残してありますので原本(てかその原本が“改葬許可申請書のコピー”だったりするんですがw)そのままで大丈夫ですので」と預けて合祀墓へ。
合祀墓、お寺の墓地のいちばん上(山なの💦)でした。ジーンズでも良かったかもしれない。そこ、元々は歴代住職の墓地だった場所らしい@石屋さん談。道々「水はここで。但しここは冬は閉めちゃうんで下にも水道あるんでそこからペットボトルかなにかで汲んでから来なきゃなりませんけど」など説明されつつ…上って行くともちろんとっくに着いた息子さんが待ってました。そりゃそうですよね、寺務所に寄ってから来たからね。そんなこんなで石屋さん二人で重たい納骨室の蓋を開け、骨壺を納めるべく親方が下へ降りる。そこで空かさず息子さん「このまま閉めても(笑)」とか言うしwww思わず「即身仏!?」と私。頭の中には納骨室で座禅を組む親方の姿が浮かぶ。もう面白すぎるんだけどー😂😂😂合祀墓の右手の杉の木に「この時期は辛い…」と私。「花粉症ですか?自分も昨年デビューしました」という息子さんに「デビューおめでとうございますwww」「それ、全然嬉しくありません🤣🤣🤣」とか、曲がりなりにも納骨式(?)なのに大笑いしながら。普通なら不謹慎て言われそうだけど仏さんもう33回忌済んでるしね😅そんな和気藹々な納骨(式?)💦