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研ぎ出し

今日は本業の話。

ここ近年左官業界で流行っている磨き系。
モルタル風樹脂セメントが流行り、その次は昔ながらの研ぎ出しのような仕上げが流行りで。

温故知新で昔ながらの技術を知った上で、新しいものを学べれば1番良いけど最近はなかなか多くそういった作業に出会い、若いこたちに経験させる機会が少ない。
それでも、若いこたちが「左官業界」に興味を持ったり、入ってくる間口をどんどん広げたい。
そのためには、新しいものも。古いものもどんどんやらせてあげないと。
何よりも楽しませないと。
日々それに頭をグルグル回転させる。
自分がコテを持てなくても、みんなのためにできること。
といううことで、
少しでも次世代に伝えれるように自分が学んだことをここに
文字として残して置こうと思った。
間違ってたり、より良い方法があればその都度改訂していきます。
私も人から教えていた教えていただいたものをそのまま伝えることが多いので、
忘備録も含め、ご教授くれる方に感謝しながら、後世に伝えるためにここに記していきます。

今日は最近流行りの研ぎ出し系の樹脂セメント材料の施工のポイント。
カウンターやテーブルの施工ポイント。

①まず、下端・小口は塗りつけより型枠の方が綺麗にできます。
  その際に注意点は、打設面(型枠にパイオランテープを貼る、脱枠の時に綺麗にいきます)
②カチオン系等のフィラーで一度処理
③完全乾燥後、プライマー処理
④打設
⑤乾燥後脱枠研磨。乾燥状況見て研磨すること。
 角部は手で台付サンドペーパーでやるとよい

と以上。
と簡単な施工の流れでした。
本当ほもっと細かい部分もあるので、更新していきます。

でわ〜〜

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