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砂漆喰

元々漆喰を仕上げる際の下地、バインダー的な役割をすれ中塗りとして使われており、
漆喰に砂をまぜたもの。
その配合には、職人の経験と勘、用途によりかなりバラつきがありそうです。
藁すさを入れるかた、ノリをプラスする方等々決まりはない感じです。

最近では、仕上げとして、砂漆喰を使うところもちらほら。 
これは、いろんな諸説はありますが、効果、メリットとして、
①骨材をいれることにより強度がます
②骨材をいれることで、ひび割れ防止
③厚づけしやすい
④次工程が作業性があがる
⑤下地との食いつきがよく、付着力アップ
⑥上塗りが食いつきがよい

どれも、間違っていなそうなメリット。
個人的には⑤⑥で使用する理由かなといった感じです。
また、
藁スサ等の混和は、私はプラスのオプションと考えて、次のステップとして用途によりいれると考えてよいとおもいます。
これはこれで、また一つのテーマとしてとりあげたい。

で、防備録、次世代のためにもベースとしての配合をメモしておきたいというのが、今日の思惑、
↓↓

漆喰20kgにたいし、砂(硅砂5号)10kg
割合で、2:1

が一番コテ切れ、塗り付けも良さそう。

それにしても、
漆喰塗りは難しい。
42歳にして初の、、

自分自身が、左官をら生業にしたのが遅く
なんなら職人ではない。
いや
でも諦めない。
40でも、50でも思い立ったらそこからがスタート。
遅いはないんだ。
夢は左官学校を作ること。
さー
自分に言い聞かせたつぶやきながら、今日も一日元気に頑張りましょ

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