こどもにおける解熱鎮痛薬

こんにちは
はりーです♪
薬剤師も含め医療に関わる人は、
勉強していないと新しい医療の常識がわからず
困ってしまいます…
なるべく自分が勉強したことや覚えておこうということをメモに
残せればなと思います

ということで今回は、
こどもにおける解熱鎮痛薬のお話

解熱鎮痛薬といえばアセトアミノフェン!
というのは有名ですが、
外傷の痛みだったり咽頭痛、頭痛などにNSAIDsを使うことがあります

NSAIDs!?アスピリン喘息があるし危ないじゃん!
だから使わないんじゃないの?
って思いがちですが、実は世界の基準だとそうでもないことがわかります。



WHO Model List of Essential Medicines(WHOの必須医薬品リスト)
の29.1 Medicines administered to the neonate [c]にも

新生児医療領域の薬剤としてイブプロフェンが入っています

WHOの必須医薬品リスト(世界保健機関 (WHO) とは、現代的な医療水準を維持するために(エッセンシャルドラック)のことです。

他のNSAIDsよりは安全性が高いとされており世界基準の
必須と考えられる医薬品類になっており
こどもにもイブプロフェンは使えるということになっています。

もちろんアセトアミノフェンのほうが安全性はイブプロフェンより高いので
アセトアミノフェンで効きがいまいちだったり炎症がひどいときに
使用するという形になると考えられます!

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