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原点回帰からの自己表現へ

今日妻に「私は多分簡単には死なないと思うけど、しげちゃんは明日急に死んでしまったりしそうだから、大喧嘩してムカついてる時以外はしげちゃんの思うように生かしてあげたい」
と言われました。後川です。
いや、大喧嘩しててもそう思ってくれぃ笑
そしてどんだけ風前の灯火みたいな命なんだ僕は笑

オンラインコミュニティの皆さん
物語企画お疲れ様でした。
個人的には物凄くやってよかったですし、正直コメント1件ももらえないんじゃないかと不安だったんですが、皆さんお忙しい中お優しい
コメントばかり下さって、心が何度も泣きました。本当にありがとうございました。

自己承認欲求というやつなんでしょうか。
あまり褒められた記憶が無くてですね。
物語にも書いた通り、途中から優等生キャラに仕立て上げられていたからでしょうか?
「後川君だもん、出来て当然だよ」みたいな
一瞬耳当たりの良い言葉に聞こえるようで、
実は全然褒められてない言葉ばかりだったり、
一時期は自分自身が透明人間のように存在が薄く感じ、「え、俺のこと見えてる⁉︎」と言いたくなるような会話を繰り広げられることが多かったりしたので、褒められたり、「大丈夫、一人じゃないよ」というような御言葉をかけて頂く度、心がすぐ泣きます。
 
要は僕自身も自分の存在をくっきりと見せたい、感じたい。
というか、誰に見せたいわけでもない。
多分自分が一番自分の存在を認識してたいんだろうなと、思うんですよね。

前置きが長くなりました…。

今日は無理して出掛けず、
家でゆっくり過ごしました。

妻が娘と珍しく夕方に長めの昼寝をしまして、
晩御飯外食しようと僕から提案したんですが、
妻が僕の財布を心配して材料を買いに行って何か作ると言うんですが、妻に楽をさせたいのと、外食に行きたくて、何の日でもないですが焼肉を食べに行きました。

帰り道
「美味しくて幸せだったー。ごめんね、ご馳走様です。」と言う妻に対し

僕「いいよ。家族が自分と一緒に美味しいもの食べて幸せそうにしてる顔見たくて頑張って働いてるから。」

と答えました。

何気なく自分の口から出た言葉ですが、
あ、コレ答えだなってなんか妙に納得
したんですよね。

後川家は代々割と自分のことにあまりお金を遣わない家系でして、父も社長でありながら良い車に乗るわけでもなく、良い時計をするわけでもなく、質素なんですよね。
ただ、人を支援する為には喜んでお金を投じます。

僕もまぁ…父に比べたらまだ物欲があるかもですが、そんなにです。

でも妻の美味しい料理を食べるのも幸せですが、僕があまり料理しないので、週末ぐらいは専業主婦をゆっくりおやすみしてもらって、
美味しい物をご馳走して喜んでもらう…
それをしようと思った時にお金が無いとやだなーと。本当に僕のお金に対する欲はその程度で。働く理由の1つですね。

あと皆さんの物語を読んで単純に、
出会って間もない関係でありながら、こんなにも皆さんの濃い人生を疑似体験(?)させて頂けたことがありがたくてありがたくて。

南船場で最近佐々木大介さんによく誘って頂く居酒屋さんがあるんですが、
なんかそこでの皆さんの絡みって凄い濃いんですよね。この物語企画みたいに。

「人生のどん底の時に寄り添って一緒に乗り越えた。俺を救ってくれたのはアイツだ。」
みたいなお話をよく聞くわけです。

もちろんある程度は僕が踏み込んだ関係なので聞かせて頂けるわけですが、そこまで親友や、家族の過去に入り込んだことがあっただろうかと考えさせられるんですよね。

たまたまその方々に悲劇的な出来事があったからなのかもしれません。
これから先、僕をそんな残酷な運命が待ち受けてるのかもしれません。

日本では3人に1人、アメリカでは2人に1人が
離婚してるなんて話もありますが、多様性が
今後更に認められてくるであろう中で、ほんとに不変的なものなんてあるんだろうかと。

そう思うと物凄く不安で怖くなりました。

そんな世の中であるにも関わらず、
「結婚してから友達付き合いがめっきり無くなってさー」と話す友人の台詞を思い出すと
なんだか悲しくもなってきてですね。

ネガティブイメージばかり並べてしまいました。すみません笑

要は何が言いたいかというと、
『自分の人生を削ってでも何か力になりたい!と思う人』…とでも言うんでしょうか。
それはそれは重い責任が伴う関係のイメージですが、自分の人生のゴールから振り返った時に、そんな人が何人いたかが僕の人生の幸福度の高さに繋がってくる気がしました。

他人の人生でもいい。
「より多くの人生に触れたという経験」が
濃い人生というものを創っていくんじゃないかと、無い頭で考えました。
別に多けりゃいいって意味で言ってるんじゃないです。多かったらいいなーぐらいのニュアンスです。

総括すると
①家族の幸せな顔を見る為に働く
②より多くの人生に触れる経験をする

①は原点的な話
②は自分自身の幸福度を高める話

まだまだ日記を書き切る頃に溜息が出る程言語化が下手っぴですが、今のこの想いを心に刻む意味合いで書きたいと思った日記です。
またここから前に進みます。

うん。めげずに前に進んできたからポジティブだと思ってたけど、言語化すると僕ネガティブだな笑

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