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[たまごグループ部内戦2位]ラプマリカイリュー

1.大会ルール

参加者はそれぞれにくじ引きで配当されたたまごグループのみでパーティを組み、冠の雪原のランクマッチルールで対戦を行う
なお、過去大会の結果から「りくじょう」と「しょくぶつ」は除外し、参加人数の都合で「かいじゅう」も除外された

2.事前メタゲーム予想

①各たまごグループのメタゲーム

筆者は「すいちゅう1〜3」担当に
本部内戦に参加するたまごグループと各グループの評価と主力ポケモン、雑感は以下の通り

・「すいちゅう」 SS
→水ポケモンオールスターズ+カイリューくん、強い
・「ひとがた」 B
→オーロンゲ・エースバーン個人軍
・「こうぶつ」 A
→ナットレイとポリゴン2と愉快な鋼の仲間たち、エースバーン無理
・「ドラゴン」 C
→600族ドラゴン祭り、フェアリー無理
・「ふていけい」 SS
→ロトム系統、ミミッキュ、ドラパルト、他にも強いのいるよ
・「ひこう」 C
→トゲキッス、アーマーガァ、エアームド、エースバーン無理
・「むし」 C
→ウルガモス、アイアント、展開要因も優秀、エースバーン無理
・「ようせい」 B
→トゲキッス、マリルリ、オーロンゲ、なんでいるんだよオニゴーリ

その上で、環境の特徴は

・ドラパルト、ミミッキュ、エースバーンなど積みや天候などの展開エースのストッパーになり得るポケモンが多いこと
・オーロンゲが複数グループにいるため、展開役は「挑発」で妨害されやすい
・水・フェアリー打点の通りが良い

の3点が挙げられる
これらの環境読みからパーティを構築していく

②パーティ構築の方針

前述の各たまごグループの評価や環境の特徴を踏まえ、以下の方針に固めた

・パーティ全体の対面性能を上げる壁構築
・後続のアタッカーは耐久がある高火力持ち
・アタッカーとして通りが良い水・フェアリーは積極採用
・炎技以外でのナットレイの処理ルートを用意する

上記の方針のもとにしたパーティコンセプトは

ラプラスの壁展開から、マリルリとカイリューで殴り勝つ

とした
具体的には

・ラプラス(キョダイマックス)の「キョダイセンリツ」展開
→「挑発」で妨害されない壁展開
・後続のアタッカーとして、マリルリカイリューを採用
→「腹太鼓」や「竜の舞」によるゴリ押し兼全抜き性能もある
・アシレーヌに「滅びの歌」と「渦潮」を採用
→ナットレイを誘って、キャッチする


3.パーティ紹介

①ラプラス(キョダイマックス)

控えめB252 C220 S36 @光の粘土
絶対零度
フリーズドライ
泡沫のアリア

パーティの軸であり、大黒柱
技範囲と高耐久の処理を誤魔化せ、「キョダイセンリツ」の打点にもなる「絶対零度」を共存させた形とした
当日も多くの試合できっちり仕事をして、強かった

②マリルリ

意地っ張りH228 A252 S28 @オボンのみ
アクアブレイク
じゃれつく
アクアジェット
腹太鼓

パーティのメインエース
壁+雨下の制圧力を上げるために一致技のみで構成した
相手の鈍足高耐久は壁「腹太鼓」に対応できず、中速以上は壁下の殴りあいに対応できず、一致技の通りの良さも相まってこの環境最強格のアタッカーだった
この子も当日きっちりエースの責務を全うする活躍で頼もしかった

③カイリュー

意地っ張りA252 S252 H4 @弱点保険
逆鱗
ダブルウイング
炎のパンチ
竜の舞

パーティのサブエース
壁下のマルチスケイルはバケモノ耐久を誇るため、「竜の舞」からの全抜きを狙うシンプルな形にした
ラプラスを出さない時は主にこの子がダイマックスをして、「ダイジェット」でゴリ押していくプランをとった
当日は思ったよりも登場機会が少なかったが、出た時は前の2匹同様しっかり活躍してくれた

④アシレーヌ

図太いHB252 S4 @食べ残し
ムーンフォース
渦潮
滅びの歌
守る

対ナットレイ最終兵器
だが、意外と汎用性が高く、ナットレイ以外の高耐久ポケモン狩りやオニゴーリ展開、バトン展開のメタとしても評価でき、殴りあいもある程度対応可能なため採用
当日はナットレイ相手に「渦潮」を外し、ポリゴン2に急所被弾した大戦犯

アシレーヌくんは後で職員室に来て下さい。

⑤ガマゲロゲ

意地っ張りAS 252 H4 @命の珠 ※「すいすい」
アクアブレイク
地震
パワーウィップ
ステルスロック

パーティに草打点と地面打点が欲しいと考え、優秀な技範囲のアタッカーとして採用
当日は思ったよりも選出機会があった中で、出来る仕事はきっちりしていたが、根本的なスペック不足も否めなかった
この枠が優勝へのラストピースだったと思うため、要反省枠

⑥アーケオス

無邪気AS252 H4 @気合いの襷
ロックブラスト
熱風
ステルスロック
挑発

「ひこう」と「むし」に対して、取りこぼさないために採用
「むし」に対しては、初手のツボツボなどの展開要員に仕事をさせず、そこから攻撃技と「ステルスロック」でテンポをとる
「ひこう」に対しては攻撃技で積極的に削りにいき、「ステルスロック」を撒いて後続の展開補助をするつもりでいた
ただ、当日は攻撃技を全く当てず、「挑発」して「ステルスロック」だけ撒く小者のヤンキーみたいになっていた
勝敗に直結しなかったのはラプマリカイリューのパワーでどうにか捲れたから

アーケオスくんも後で職員室に来て下さい。


4.当日の結果と反省

当日の結果は
「ひとがた」〇
「こうぶつ」‪‪‪‪✕‬‪‪
「ドラゴン」〇
「ふていけい」‪✕‬
「ひこう」〇
「むし」〇
「ようせい」〇
5勝2敗 2位

「こうぶつ」戦はアシレーヌの失態につき、割り切り
「ふていけい」戦では相手のミミッキュというポケモンがエグすぎた一方で、イマイチ定まらなかったガマゲロゲの枠次第で全然勝てたゲームだったため、要反省
概ね予想通りなことが多く、ラプマリカイリューも期待通り働いてくれただけに優勝したかったなぁ

今ならガマゲロゲの枠は
ヌオー

腕白H244 B252 D12 @ゴツゴツメット
※「てんねん」
地震
毒毒
自己再生
鈍い

要はもっとミミッキュに厚くするべきだったよねというお話

次、頑張って勝ちましょう
読んで頂きありがとうございました

おわり

引用元:ポケモンカードゲーム公式サイト
https://www.pokemon-card.com/

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