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努力は夢中に勝てないけれど、



派遣前訓練、26日目が終わりました。



本日は地域実践、救急法の講義の後、他の生活班の飲み会に混ぜてもらっていました。酔っ払っています。


今日は、努力は夢中に勝てない、という話です。


今年、箱根駅伝優勝を果たした4年生ランナーも好きな言葉として挙げていました。「夢中になれることにリソースを割こうよ」と、戒めながらも奮い立たせてくれる、素晴らしい言葉です。


一方で、この言葉に救われない人も多いはず。僕もその1人です。



僕は、自分が何に夢中になれるか、よく分かっていません。



この言葉を初めて見たとき、「じゃあ何にも夢中になれない俺は、何に努力したって勝てないのか?」と少し落ち込みました。
楽しい事が身近に溢れる世の中、そんな悩みを持つ人も多いはず。



その苦しみはよくわかる。そこで今、意識していること。「おれは協力隊の活動に夢中なんだ」というマウントを取らないこと。夢中になれず苦しむ人たちに対して、寄り添える文章や伝え方をすること。


努力は夢中に勝てない。けれど、夢中になるのはとても難しい。


さて、今の僕は、スペイン語に夢中になれていません。酔っ払って宿題もせずにだらだらしています。
けれど、そんな日があってもいいはず。訓練は70日と長いですし。