クラップス(Craps) 言い方編2(ハードウェイ、ホーンベット周り)

クラップスでやりたいことをディラーに伝える為の言い方・やり方。
言い方については、耳で覚えてしまったので、実際にアルファベット表記にすると間違っていると思います。従って、カタカナで書きます。それをそのまま言えば通じるはずです。(笑)

ハードウェイとホーンベット周りに掛ける言い方・やり方

スティックマン(テーブルの真ん中で棒をもってダイスをコントロールする人)の前あたりの部分の掛け方・言い方。
ハードウェイは、2のぞろ目(4)、3のぞろ目(6)、4のぞろ目(8)、5のぞろ目(10)へのベット。

ワンタイムベット(当たるか外れかのベット)として、
1のぞろ目(2)、6のぞろ目(12)、1と2(3)、5と6(11)へのベットがぞれぞれ可能。それの全部にベットするのがホーンベット。

ハードウェイ一つ
「ハード○○」と言って、ベット額をスティックマンに投げる。
スティックマンが遠い場合は、チップをハードベットエリアに近く、かつそこに入らないように投げるのがスマート。投げ方はチップにフリスビー(やUFO)のような回転を付け、なるべく空中に浮遊し、テーブルにペタっと落とす感じがおしゃれ。ノリが良いスティックマンなら、飛んでくるチップをかっこよくキャッチしてくれる。
例「ハードフォー」「ハードシックス」「ハードエイ(ト)」「ハードテン」
因みに、ぞろ目でない数字はイージ○○(例えば、イージシックス)と呼ばれる。

ハードウェイ全部
「オールハードウェイ(ズ)」と言って、ベット額をスティックマンに投げる。
ハードウェイは4か所なので、例えば、ミニマム1だった時に5で掛けようとすると1おつりがくる。
だったらおつり分をどこかのハードに上乗せした時は「オールハードウェイ(ズ)、ヘビー○○」と言う。
例「オールハードウェイ(ズ)、ヘビーシックス」

ハードウェイ外れた時に、もう一回ベットする
ハード○○にベットしている時にイージ○○が出てしまうと負けになる。その時に、もう一度同じハードに掛ける時。
「バックアップ」と言って、ベット額をスティックマンに投げる。
この「バックアップ」は、ハードウェイに限らず、7アウト(=7が出て負け)以外で負けた時に、もう一度同じベットする時に言う。

ハードウェイに当った時、当たった額をもらう
特に何も言わない。あたり額をもらえるタイミングは、ディラーがプレースベット等の配当が終わったあと、スティックマンがディーラに「こいつにいくら払え」指示する。それまで待つ。

ハードウェイに当った後に、当たった額全額上乗せ
スティックマンに「パーレイ」と言う。
言うタイミングは、スティックマンがディーラに「こいつにいくら払え」指示する前に言うのがおしゃれ。
因みにパーレイは全部乗っけることを意味するので、ここ以外でも全部乗っける時はパーレイと言う。

ハードウェイに上乗せ
「ハード○○、プレース」と言って、スティックマンに掛け額を投げる。
ハードに当たった直後に、その当たったハードに上乗せするのなら
「プレース」といってスティックマンに掛け額を投げるだけでも大丈夫

ベットしているハードベットをやめる
「ハード○○、ダウン」と言う。
あまり、ダウンすることは無いので、言うとスティックマンに「えっ」という態度を取られると思いますが。

ポイントを取った後、カムアウトロール(マーカがOFFの状態)の時に、ハードベットを無効にする。
通常、ポイントを取った後のカムアウトロール(マーカーがOFFの時)の時、ハードベットは無効(OFF)の状態である。しかし、たまにカムアウトロールでもハードベットが有効なプレイヤーばかりだと、それに巻き込まれ勝手に有効(ON)になっている時がある。なのでディラー達が「この人はカムアウトロールはハードベットをOFFにする」ということを認識するまでは、ポイントを取った後からカムアウトロールを投げる前までに、「ハードウェイオフ」とスティックマンに言った方が良い。ただし、(通常はOFFなので)言うと「解っている」的なことを言われることが多々ある。

2に掛ける
「エーシーズ」と言って、ベット額をスティックマンに投げる。ただし、なかなか発音的に伝わらないので「スネークアイズ」と言う方がよい。

3に掛ける
「エースデュース」と言って、ベット額をスティックマンに投げる。

11に掛ける
「イレブン」と言って、ベット額をスティックマンに投げる。ただし、なかなか発音的に伝わらないので「ヨー」と言う方が良い。
11は、「イー」でも良い。
「ヨー」だと、ホーンベットの横の11に掛ける時、「イー」だとC&Eになって部分のEに掛ける時のイメージ

12に掛ける
「トエルブ」だが、個人的にはほぼ伝わらない。「ミッ(ド)ナイ(ト)」と言って、ベット額をスティックマンに投げる。

2,3,11,12の全部に掛ける
「ホーン」と言って、ベット額をスティックマンに投げる。4点に掛けていることになるだが、例えば、ミニマム1だった時に5で掛けようとすると1おつりがくる。だったらおつり分をどこかに上乗せしたい時は「ホーンハイ○○」という。
例「ホーンハイスネークアイズ」「ホーンハイエースデュース」「ホーンハイヨー」「ホーンハイミィナイ」

2,3,12に掛ける
2、3、12の目はクラップスと言われる。なので、「エニイクラップス」と言って、ベット額をスティックマンに投げる。「シー」と言ってもOK(むしろシーと言う場合の方が多い)
因みに、「シー」と言うと、スティックマンが「シーアンドイー?」(又は「シーイー」)と聞き返してくる場合が多い。そんな時は「ジャストシー」と返答する。

2と12に掛ける
「ハイロー」と言って、ベット額をスティックマンに投げる。
スティックマンが「ハロー」とボケてくる場合があるが無視する。

7に掛ける
「ビックレッド」と言って、ベット額をスティックマンに投げる。

やってはいけないこと
ディラー(スティックマンじゃない人)に、(ここに記載した)ベットをお願いする。
  スティックマンに言いましょう。

ベットしているチップに触る。
  スティックマンに任せましょう。

チップを手渡しする。
  いったんテーブルに置きましょう。空中ならOKです。

ハードベットエリアに直接チップを投げ込んでぐちゃぐちゃにする。
  やってはいけなくはないですが、かなり嫌な顔されます。

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