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カヨコ考察_1【湿ってなんかいない/性格】※修正済み 2/21

カヨコについてのコンテンツを消費していると、次のような言葉が時々目に入る。

湿気すごい

私が頻繁に遭遇する言葉より引用

カヨコは湿ってなんかいねええええええええええええええええええええええええええええええええええええよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ブチギレる。


カヨコは湿ってない

 「カヨコは湿っている」そう思っているそんなあなたを説得してみたいと思う。
と言っても、実は私としては湿気すごいなどとのたまってもらっても構わないと思っている。
むしろ、湿気すごいでカヨコ狂いの同志が増えるなら本望だ。後述するが私は真のカヨコを追求したいのでその言葉を使わないだけで。ゲマトリアか私は……?
とにかく今回は、湿気すごいで済ますあなたの、カヨコへの解像度を上げる一助になればなと思う。
無論、私のカヨコ像が間違っており実際に湿気すごい可能性も全然あるので、どうか自分のカヨコ像を捨てないで最後まで話を聞いてくれ。

湿っているとは何か

まず湿っているとは何かを定義しなければならないだろう。私は湿っているという言葉を、
ダウナーキャラ特有の、しんみりとした雰囲気の中で相手に漏れ出るような好意を見せながらも堂々とすり寄るような恋愛距離
だと思って運用している。言葉に表しづらいんだよなあ。こればかりは語彙力の問題。
ちなみに「湿っている」をざっと調べてもあんまり出てこなかった。こればかりは調査力の問題。

照らし合わせる

さて、そこにカヨコ像を照らし合わせてみよう。

  • ダウナーキャラ ⇒ 真 (∵自明)

  • しんみりとしている ⇒ 真 (∵先生との会話の中の「……」の多さ)

  • 好意が漏れ出ている ⇒ 真 (∵カヨコASMRの「当番が今日はいない」発言の後の「……ふ~ん」等)

  • 堂々とすり寄る ⇒  (∵「一人は寂しいから」とは先生に直接言わない)

どうだろうか。あれ、結構あってね?
だから湿っていると言われても、まあ仕方ないっちゃ仕方ないよねとは私も感じる。
しかし「堂々とすり寄る」これが偽であり、私をモヤモヤさせてる要素の一つである。
独占欲の表れとも言い換えられるであろうこの命題、これがカヨコには無いと思う。カヨコは独占欲は持っているだろうが、表れているのではなく隠そうとしている。

何故隠そうとするのか

吐露

 おそらく、これだと思っている。「"今は"縛られるのも、そんなに嫌いじゃないから。
つまり、昔は縛られることが嫌いだったことを示唆している。
その他にも、

作法の厳しそうな良いところ出身であることがうかがえ、相当今まで何かしらに縛られてきたのであろう。
そんなカヨコは、

先生の感性を自分と近いものと思っているらしく、

そのカヨコ自身の生き様は「たとえ嫌な事をされても黙認。ただ黙って自分は耐えるだけ」

カヨコは恐れているのだろうと思う。先生に心の中で嫌われることが。
もし先生が自分と似た感性なら、内心で嫌ったとしても表面に出してくれない。
自分の顔を本当は怖いと先生が思っていたとしても、先生は言葉にしてくれない。

ただ、自分は先生にとって「放っておけない生徒」の内の一人なだけ。
自分の行為によって先生を縛ったら、先生に嫌な思いをさせてしまう
そう思っている。
勿論、そんなことはないこともカヨコの洞察力なら分かっているはずだ。
さらに、カヨコ自身も今は縛られるのも嫌いじゃないと言っていて、先生もそうかもしれないとも思っていると思う。
しかし、そんな一つの懸念がカヨコの想いを留まらせている。

先生が私を嫌ってしまうことに。

カヨコが湿るとしたら

カヨコが湿るとしたら、それは先生は縛られるのが嫌いじゃないと確信したときだ。
正直、正月カヨコのボイスを初めて聞いた私はこう思った。
あれ……、若干湿ってね……?
おそらくそれは、先生との長い付き合いによって、先生は縛られるのが嫌いではないと実感してきたからなんだろうと思う。
しかし、カヨコASMRでは未だに猫に自分の気持ちを代弁させている。おそらく、会話で縛られるのが嫌じゃないとまだ確信した訳ではないのだろう。カヨコが先生に対して湿ってくれるのはいつになるのだろうか。キヴォトスに卒業の概念があるのか分からないが、それまでに心残りがないようになってくれたら嬉しい。

「カヨコ」を縛ってしまう

次に私の創作者としての信条だが、「一言でまとめてしまうと、他の要素が捨象され過ぎてしまう」と思っている。
正しい姿で捉えるには、一言でまとめてはいけない。それはその概念の輪郭を現状の解像度ではっきりと確定させ、考えを縛ってしまう。
だからこそ、「湿っている」と縛るのは良くない。
私は、カヨコの他にもキャラクターを一言で表さないように気を付けている。
言及するにしても「ような」のようにふわふわさせたい。

「湿っている」

カズサは湿っているというよりかは、生々しい彼女のようなキャラクターであるし、
ミサキは湿っているというよりかは、世の中に絶望しているが先生のような存在に希望を見出してるように思えるし、
キキョウは……あ、あれ……?湿ってない?流石に湿ってない?
いや、あれはナグサの居なくなったトラウマによって先生にもああなっているだけで……ってあれ?
それナグサに対しても湿ってない?あれ……?


まとめ

カヨコは現状湿り切ってはいないが、キキョウは流石に湿っている気がする。


【追記】

お詫びと謝罪

 本日、2/20。終戦記念日になるかもしれない
読者各位、もうこちらのツイートにある映像はご覧になられただろうか。

もう少しだけ……ここに居て……。

ドレスカヨコが映像の終わり際に発した一言

分がっだ!!!!!!!!!!!!
此処に居る!!!!!!!!!!!!!!!
何処にもいかないよ!!!!!!!!!!
ということで、強いカヨコは湿っている説はほぼ肯定されたとみていいだろう。
「カヨコが先生に対して湿ってくれるのはいつになるのだろうか。キヴォトスに卒業の概念があるのか分からないが、それまでに心残りがないようになってくれたら嬉しい。」と本記事で述べたのだが、ここまで早いとは想定してなかった。
残念ではない。むしろカヨコが湿ってくれるのが長い付き合いによってなるという本記事で挙げた説の強い肯定であるので、カヨコについてちゃんと理解できてたんだな~と嬉しくなっている。
実装は明日である。湿ってなかったら追記の追記になるかもしれないが、まぁこの台詞だとその心配はなさそうだ。
皆様、是非シャーレのキノコ狩りに勤しんで欲しい。それでは。

【追記の追記】

 あれ……?カヨコやっぱりまだ湿ってなくない……?
どうもカヨコ湿っているか否か論争見届人です。
なんか思ったよりも湿ってなかった気がする……。
キノコ生えてなくない?
というのも、前回の追記で言及した「もう少しだけ……そばに居て……」まではどうやら言えるようになったみたいだが、通常ロビーでは未だに先生を誘うのを躊躇しているのだ。
絆ストーリー中でドレスを着る機会がないと言っていたにも関わらず、ドレスを着てシャーレに来ていることになるので、時系列的には絆ストーリーが前で通常ロビーが後だろう。
ということは少しのお願いなら、先生だったら聞いてくれると実感したということだろうか。
しかし、聞いてくれると実感しただけで、どうやら先生は縛られるのが嫌いじゃないと確信しているわけではない様子だ。何故なら先生を誘うのを躊躇しているから。
本記事で触れた通り、「自分は先生にとって「放っておけない生徒」の内の一人なだけで聞いてくれるのは、私だからではなく一生徒だから聞いてくれるだけ」とカヨコは思っているという線も全然考えられるため、聞いてくれると実感しただけでは意味を持たない。

決意

 ただし、先生がドレスが似合うと言っているのを信じるというのは大きい。なぜなら、先生が「カヨコに縛られるのは嫌いじゃない。むしろ好きだよ」と言うだけでいいのだから。その後はカヨコは「からかわないで」と言うが先生はノリノリで「本心だよ」と答えるはずである。そしてその「本心」という言葉を信じることができれば、先生が心からカヨコを嫌ってしまうことはないと確信に至り、湿るというエデンはあるはずだ。
なぜなら、「水着じゃなくて下着だと思えば、それは下着だから」
 
……ということで、私は強いカヨコ湿っている説に反対の立ち場に戻ろうと思う。
やっぱりカヨコは湿ってなんかいない!!!!!

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