Lyre Praise『I'd Rather Have Jesus』 2 竪琴ライアーの演奏と教室 ~atelierofton~ 2020年9月5日 11:08 ~Lyre Praise~1週間の歩みを終える感謝新しく迎える1週間への祈り竪琴の響きと共に静けさの中に憩う第10回目のLyre Praiseは『I'd Rather Have Jesus』~キリストには代えられません~作詞者の女性、R.Millerについての記述は多くありませんが、母は敬虔なクリスチャン、父はアルコール依存性を克服し、後に牧師となっています。彼女の父は常々「金や土地、財産や地位、名誉よりも神を選びます」と言っていたそうです。日常に耳にしていた言葉を、彼女は詩として残していました。数年後、牧師の息子であったG.B.Sheaはこの詩に出会います。彼は美声の持ち主で、とても才能ある歌い手でしたが、当時は保険会社で学生アルバイトをしていました。恐らく、都会に出て華やかな職業に就く夢を追い続けるか、安定した生活のために働くべきか、それとも父と同じように伝道者としての道を歩むのか。迷い続けていたのではないでしょうか。ある日曜日の朝。自宅のピアノの上に置かれていた一枚のメモに、彼は目を奪われます。将来の道を決めかねている息子の姿を見て、彼の母親が置いておいた一篇の詩でした。【歌詞】キリストには 代えられません世の宝も また富もこの御方が 私に 代わって死んだゆえですキリストには 代えられません有名な人に なることも人の誉める 言葉も この心を 惹きませんキリストには 代えられませんいかに美しい物もこの御方で 心の 満たされている 今は(おりかえし)世の楽しみよ、去れ 世の誉れよ、行けキリストには 代えられません 世の何物もSheaはこの詩に心を打たれ、すぐさまピアノでメロディーを付け、その日の礼拝で賛美をし、音楽伝道者となることを決意しました。その後、ゴスペル歌手、作曲家として、北米の有名なミニストリーを中心に活躍し、グラミー賞にも10回ノミネートされる等、104歳で天に還る時まで与えられた天分を全うした人生を送りました。「自分を高くする者は低くされ、自分を低くする者は高くされる」(ルカ18.14)私たちはつい、自分の思いや願望を最優先にしたり、それが叶えられないとこの世の終わりのような気持ちになります。また、他人との優劣や競争に目を向け、上位に立とうとしたり、相手を低くしようとします。しかし、そのような目に見えるものを一旦脇に置いて手放す時、想像をはるかに超えた大きな恵みに満ち溢れます。今日も豊かな祝福に満たされますように。一週間を終える感謝、新たな週を清々しい気持ちで迎えられるようにとスタートしたLyre Praiseも10回目を迎えました。積み重ねるごとに聴いて下さる方からの温かい言葉を頂き、深く感謝申し上げます。今後は、ライアー用のアレンジや楽譜制作、様々な動画コンテンツ制作の為、暫くの間、休息期間とします。また、クリスマスを迎えるアドベントの頃に、Lyre Praiseシリーズをお届け致します。皆様にとって実り豊かな秋をお迎え下さい。 #癒し #祈り #賛美 #ライアー #432Hz #ライアー奏者 2 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート